僕のこと。II
ぅんん……
(ここで伸びをする)
ああ、長らくここに登壇できてなかったのなぁ
(空白の脳内タンスをひっくり返してみはする)
書きたいことやなんやが自分の中の、どろり禍々しい、生来本来の自分なものは
『僕のこと。』シリーズ
として書いていこうかなと思ってみたりしてます
(『愛言葉』シリーズみたく言うな!)
のっけから御巫山戯三昧、どうしようもないやい
どうも、なほ/panirusです!!!
さて、この私の留守をみなさまいかがお過ごしだったでしょうか
では元気よく、ラジオ体操のリズムに乗せて答えてくれやしませんか
……この向こうにやってくれてる誰か、創造していますからね!
空白の三週の私はというと……
念願叶ってのバイト開始やらなにやらで火車に乗り、忙しなくも愉しい生活をしていたりしていて、内なる負のエナジーに気づかないフリすることができていました
それでも僕は気圧弱い
毎度恒例のバファリンドープさえ超えてきそうな梅雨くん、極めて質の高い小怒りが蓄積されています、んもぉーーーなうでねぇ!!!
天気予報なぞみんのヤ!
気圧と大学と梅雨のシナジー、ホンマ赦すまじ!
それでは僕の僕による未来の僕のための、僕だけの話をどうぞ床から拾い上げて喰らってください
ここに存在しておられるような(良人類と書いて)みなさんであれば、きっと既に「知ってんよ!」な話だとは思いますが、僕は面倒の権化です
(参考文献・『僕のこと。』以下添付しておく)
正直、自分が人間じゃなかったらどんなに楽だったろうかと思うことがある毎日を過ごすくらいには面倒です
言葉巧み、とかでもないのに言葉にうるさいです
(やなやつですね、こりゃ。だまれ)
そこで!
今回、僕がお話したいのは「無」と「不」と「非」です
誰だってなんでって思うよねぇ! ねぇ!!!
……と、圧をかけたとこで静謐に話し出しますね
無理でも、不理でも、非理でも
道理の中に「ない」のは同じとされるけど、僕には違いがあると思える
ない、でない、ではない
ないからできない、でないからできない、そうでないからできない
無<不<非
で、意志の介入というか情動性というかを、第六感かどこかで知覚している
それで、わざと組み替えた言葉で文を書いてみたり、話してみたりしていることがある
(なにしてんだよ、しらけるだろ、だまれ)
こんな風に気になっちゃうと、まじないみたいな拘りがずっと、こびり付いてしまって
困難、マジ無いよね、やだね
【幕間】
こうして囚われて、因もなく困っていわても、それが僕であることに変わりないないし、僕の代わりはいないから
なんとしても、って日々しぶとく死を夢想しながら死、凪いでみてる
僕あるあるをばひとつ
「誰々のこれこれに影響された」
とかってパッと出てこないんだわ
「どっかの誰かが言ってたよ」
と冷えた人間やってみてる
たしかに体温低いからな、でも、表面温度高いんだよな
だからいつも、
──生きてるのか、これ?
と、とりあえず人間である前提で話を展開させてみている
私は人間たる行動を、とれてるでしょうか
正直ここからが本題(のつもり)ですが、
無<不<非
とは逸れた、僕の思う力の話になります
僕は無力って言葉が若干、いや、悪漢くらいに嫌いです
好きでないとも、好きではないとも違って明確に嫌いです
だって、本当に力が無いなんて、そんな状況の方が無いから
多少なりとも正負のエナジーをみんな持ってるんだから、真の虚無なんてものは訪れないし、訪れない方がいいに決まってると思う
虚になって、こころもあたまも、すっからかんにして
穴が空いててもなときなんて、人生数えるくらいしかない方がいいだろ
無益も嫌い、無駄も嫌い
不利益か利益かはあれど、零はないやろ
無視も嫌い
視線を無くしていようと、こころでそいつのこと気にしてるならそれって、形だけになってるよ
何かの壁と相席したとき、乗り越えようというあの思考回路も僕は嫌いです
なんで無理して登り始めるのさ
それ失敗して落っこちたら、ただじゃ済まない怪我するのに、こころに
もしもし、登れたとしようか?
その先に沼とか剣山とかあるかもしれないのにさ
そこから安全に降りられる保証なんて誰よしてやくれないぞ、常世は闇より出でし闇だし
だから、壁はすこしずつでいいんだ
すこしずつでいいから押していくんだ、微力でも
先に着くのが遅く感じても、丁寧に押し進めてきた君の価値は計り知れぬほど強大になってるから
他のどいつよりも、確かな物が壁を押してきた手の平にあるはずだからさ
反転して、僕は微力とかちょっととかのことが、大すきです
微かなものにこそ、ほんのりとした香りにこそ、良さがにじみ出る気がして
全力もいいけど、微力だと振り絞ってる感じがしてきませんか……?
だからすきなんですけどね、はい
『オレ達は無力じゃない 微力だけど無力じゃない』
これは僕の大大大すきな『左ききのエレン』の主人公(?)である朝倉光一のセリフです
このマインドがすきすぎて、今日これを書いてるところもあります
他人になにかを与えているなら、それだけであなたは微力なんです
だから、摩天楼蔓延るこの暗夜に、レグルスの瞬きを見つけませんか
探してくれやしませんか、微力な僕と共に
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?