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休職の初めにするべきこと10選

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前回の記事で休職したきっかけについてお話をしました。

合わせて読みたい
私が休職を決意したきっかけ


今回は休職の初めに、するべきことについてお話をします。


「休職したのはいいが、何をしていいかわからない」

「この過ごし方でいいのか不安」

「ほかの人はどのようにして休職期間を過ごしているのだろう」


と様々な声があると思います。

私自身も休職した直後何をしていいか全くわかりませんでした。


私は現在、10か月間休職をしています。(2021年10月時点)

その私が休職し始めたときどう過ごしていたか、また何を気を付けていたかお話しします。


ぜひ休職し始めた人はこの記事を参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ

休職したけど何していいかわからない人
これから休職する人
休職中の人はどんなことをしているのか気になる人


とにかくひたすら休む

とにかくひたすら休む

ひたすら休みましょう。

私の場合はこれでもかっ!!!というくらい寝ていました。

というか休職始まって一週間くらいは体が動かなくて寝る以外の選択肢がありませんでした。

ただ仕事から解放されたおかげか、仕事をしているときよりも安心してベッドに横になれた気がします。

(しかし不眠症だったため熟睡できる時間は短かった、、、)

寝るのは本当に大事です。寝ないとだめです。



仕事のことは完全に忘れる

仕事のことは完全に忘れる

仕事のことは記憶回路から抹消しましょう。

休職中でも仕事のことを考えていると体が仕事モードになってしまうため休職している意味がありません。

仕事関係のことはきれいさっぱり忘れましょう。

家の中に会社のものがあれば、インシデントにならない範囲で捨てましょう。
家の中に会社のものがあるだけで治るスピードが下がります。

自分の心を仕事から解放してあげましょう。



会社の人と連絡をとらない

会社の人とは極力連絡をとらない

会社の人とは極力連絡をとらないようにしましょう。

私は1か月に一度の産業医面談と2か月に一回の上司との面談以外、会社の人とは連絡をとっていませんでした。

私は幸いにも産業医と上司と話すのは嫌ではなかったのですが、人によっては産業医や上司と話すのが苦痛という人もいるかと思います。

その時は、はっきりその旨を会社側に伝えてできるだけ会社の人と連絡をとるのを控えましょう。

特に休職し始めの時は会社の人に対して怖いと感じる人も多いと思います。

怖いという思いが無くなるまでそっとしておいてほしいと、はっきり伝えるのもよいかもしれません。



自分の好きなことをやる

自分の好きなことをやる

自分の好きなことをとことんやりましょう。

好きなものを食べる、ゲームをする、漫画を読む、ネットサーフィンをする、好きな場所へ出かける、などなどなんでもいいです。

自分がやりたいことを片っ端からやりましょう。

私の場合、休職したての時はずっとお笑い番組を見ていました。
そのあと体力が回復してきたら、やりたいことリストを作成しやりたいことを片っ端からやりました。

自分の好きなことをとことん、やりつくしてください。



友達と遊ぶ

友達と遊ぶ

友達と遊びましょう。

友達と遊ぶことで気分転換できます。

いつも遊んでいる友達でもいいですし、疎遠になっていた友達に連絡をとってみるのもいいと思います。

私自身働いているとき、仕事で疲れてしまって友達と遊ぶ余力がありませんでした。

休職して時間が増えると、友達と遊ぶ機会も多くなりました。

もし気軽に遊べる友達がいなければ、新しい友達を作りましょう。

私にも休職期間中にできた友達がいます。
今でも2週に1回、ご飯へ行くほどの仲になりました。



実家へ帰る

実家へ帰る

実家へ帰りましょう。

仕事が忙しくなると実家へ帰るのが億劫になる人も多いのではないでしょうか。

私も働いているときは仕事が忙しく、なかなか実家へ帰ることが出来ませんでした。

適応障害になって休職すると親も心配します。
その心配を和らげてあげるためにも実家へ帰って両親と会話をしましょう。

実家は仕事とは全く関係ない場所です。

私は実家へ帰ることで仕事のことを忘れることができリフレッシュできました。

両親に会いづらいという人もいると思いますが、そこは勇気を振り絞って実家へ帰ってみてください。

もちろん実家の居心地が悪ければすぐに帰っても大丈夫です。



本を読む

本を読む

本をたくさん読みましょう。

本は人生を豊かにしてくれます。

本から自分の知らないことをたくさん知ることができます。

私が適応障害の地獄から抜け出せたのも本があったからです。

大体の人間の悩みは先人たちがすでに解決しています。

自分で悩む時間も大事ですが、適応障害になると頭が働かなくなってしまうので、悩んでも同じ考えが脳内をグルグル回っています。

そんなことならもう悩みの答えを見ちゃいましょう。
答えはたいてい本に書いてあります。

私も何か悩み事がある時は書店に立ち寄るようにしています。



散歩をする

散歩をする

散歩をたくさんしましょう。

特に朝、散歩するのがおすすめです。

朝に日光を浴びながら散歩をするとセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。

つまり爽やかな朝を迎えられます。

朝ではなくても、散歩をすることで心拍数が上がり脳に血液がめぐるのでスッキリとした気分になります。

休職始めは体が起きず外に出るのも億劫になってしまいがちですが、朝5分でもいいので自宅の周りを散歩してみてください。

驚くほど体調がよくなると思います。

適応障害やうつ病になってしまう人はセロトニンが足りないと言われています。

薬を飲んでセロトニンを出す方法もありますが、あくまでも薬なので副作用も懸念しなければなりません。

しかし散歩には副作用はほぼありません。

ぜひ5分でもいいので散歩してみてください。



スマホを触らない

スマホを触らない

スマホを触らないようにしましょう。

特にSNSを見ないようにしましょう。

SNSは皆さんが想像するよりも、かなりの刺激物です。

SNSをずっとしていると頭が休まらず、常に気が張った状態になってしまいます。

気が張った状態が続いてしまうと寝ることができなくなります。

寝ることが出来ないと体が回復しないので、適応障害やうつ病も治りにくくなってしまい悪循環に陥ってしまいます。

スマホを触らずにぼーっとする時間を増やして頭を休ませてあげましょう。



昼夜逆転をしない

昼夜逆転をしない

昼夜逆転をしないようにしましょう。

昼夜逆転は適応障害やうつ病などの精神的な病を患っている人にとって毒です。

昼夜逆転の生活をしてしまうとセロトニンとメラトニンが分泌しづらくなってしまいます。

セロトニンは上記にもありますが幸せホルモンと呼ばれているものです。

メラトニンは簡単に言うと眠気を感じるようにするホルモンです。

メラトニンが分泌されないと眠気を感じることができず、寝ることが困難になってしまいます。

昼夜逆転をしてしまうと、セロトニンとメラトニンが分泌されづらく、幸せを感じなくなってしまうし、睡眠も困難になってしまいます。

この状態が続けば適応障害やうつ病も悪化してしまいます。

夜更かしはせずに外が暗くなったらベッドに入るようにしましょう。



まとめ

今回は休職の初めにするべきこと10選お話ししました。

休職したのはいいけど何をしていいかわからなくなっちゃうんですよね。

この記事を参考にしてより良い休職期間を過ごしていただければと思います。

良き人生を

ラッキーピエロ

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