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病院ジャンキー

【ジャンキー】
麻薬中毒患者。
転じて、何かに夢中になっている人のことも言うそうです。


パニック障害は、めまい・動悸・冷や汗・息苦しさ・・・などなど。
身体的な症状が全面に出てくるので、身体的な病気ではないか?と、まずは考えるのではないでしょうか。

私も、当初、身体的な病気だと思っていました。


19歳で、初めての発作を経験し、
どうにか進学した大学の入学式に向かう電車の中でも発作。
オリエンテーションでも発作。

正直、大学生活に期待で胸がいっぱい!なんていう心境ではまったくなかったです。


めまいがすれば、内科。

内科で解決できなければ、耳鼻科。

頭痛がすれば、内科。

内科で解決できなければ、MRI。

吐き気がすれば、胃腸科。

解決できなければ、胃カメラ。

身体的な病気だと思っていましたから、頑張ってバイトもしていましたが、バイト代のほとんどが病院代へと変わっていました。

精神的なものではないか?
メンタルからでは?
と言ってくれるお医者さんもいませんでした。


私の大学4年間(正確には、3年なのですが)は、
ほとんどが、病院巡りと家で寝る。

電車の中で倒れたこともありますし、デパートで倒れたこともあります。
授業中に発作が起きたり、バイト中に発作が起きたり・・・。

友達に相談したくても、
みんなは元気に、楽しい大学生活を謳歌していますから・・・。

こんなことを相談しても迷惑になるだけだし、変な子と思われるのも嫌だったので、誰にも相談はしなかったと思います。

青春とはほど遠い、病院巡りの大学生活でした。


そして、初めての心療内科に繋がる瞬間がついにおとずれます!!!

そんな病院巡りの日々の記録↓↓↓


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