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欲求の低減

見ていると欲しくなる、接していると欲しくなる。
それ自体にフォーカスし続けると欲しくなり、それに対して能動的にアプローチする。そして購入に至る。

欲しい欲求を自制するのは難しい。それは欲しくなるように誘導するモノが非常に多いからだ。CM、SNS、ステマ、ダイマ、レコメンド機能、目に映る物のほとんどがそういう要素を孕んでいる可能性がある。

刺激が多いこと、特に生活の隅々まで浸透してそれにあまり気づいていないという恐ろしい現象が起こっている。

物を売るために人の欲求を喚起して購買行動を起こさせる。とにかく躍起になって人の射幸心を煽ったり、買いたくなるようなフレーズを囁き続けたり、本当は必要ないものでも恐怖心に付け込んで売り込む。

カロリーの過剰摂取なんかも同様なことのように感じる。本当は必要ないのに過剰に取り入れさせようとしている。その結果知らず知らずに食べさせられ、それを習慣化されている。

欲しいものに対しての情報を一切遮断すること、これに尽きる。そして遮断期間をある程度設けること。これが非常に難しく困難たらしてめいるのは私たちが身をもって体感しているはずである。

本質的に必要なものを今一度というか定期的に考えることが肝要なんだと思う。
自分の周りを見渡せば本当に必要なものって一体どれくらいあるのか。


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