12月30日深夜2:30に感じたこと
2020年12月30日深夜2:30
数日風邪をこじらせてこのまま新年も寝たまま一人で年越しになるのかなと思っていたけれど、なんとか持ち直した12月30日。
ギリギリすぎてまだ病み上がりだけど、飲み物もなくなりつつあったし急遽コンビニへ。
数日ぶりの外だしいつものセブンじゃなく、少し先の100円ローソンに行くことにした。
いつも着るベージュ色のロングコートを羽織り、深夜2:30
寒空の下マフラーももってくればよかったと少し後悔。
深夜2:30。
東京とはいえ都心から少し離れればこんな夜更に人通りがあるわけもなく、ただただ風だけの音がする中を一人で歩くのは怖がりな私には少し勇気がいる。
ダメだとわかってはいるが、怖さを紛らわせる為に一服しながら100円ローソンに向かう。
そうこうしているうちに100円ローソンに到着。
この時間によくみるおばちゃんの店員が一人。
100円ローソンにあるお気に入りの紅茶。
これを買いにきたと言っても過言ではない。
それとおまけで水、そして少し安くなっていたティラミスもせっかくだしと一緒に。
レジでいつもの手つきでバーコードを読み取りお会計。
いつもならそれで終わりなはずが、おばちゃんが「爪綺麗ね〜何が書いてるの?」と親指をみてにこにこしていた。
私がとっさにできた答えは「雲にニコちゃんが描いてるんですよ〜ありがとうございます(笑)」だけだった。
ほんの一瞬のことやったけど、その100円ローソンでの初めての会話。
何気ない会話やったけど、お互いが暖かい気持ちになれたし帰り道は行きとは違った気持ちでいられた。
だからか行きのような怖い気持ちは一つもなくて、今年初めての一人年越し少し寂しいかなとか思ってたけど悪くないかもしれない。
東京で一人はどこか心細くなる瞬間があるけど、そういう日常の些細な出来ごとにももっとフォーカスを当ててみると意外とほっこりする出来事はいっぱいあるのかもしれない。
私の好きな言葉で「明日はきっと良い日になる」凄く前向きな言葉。
今日嫌なことがあっても明日なら大丈夫!そう思って1日1日を過ごすだけで景色も見え方もきっと変わってくると私は思ってる(笑)
年越し前のほんの一瞬のほっこりしたできごとだったけど、何かに残したくてこのノートに書くことにしました。
今年も一年皆様お疲れ様でした。
来年は楽しい一年になりますよ、きっと。
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