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120%の力でとことん「片付け」に向き合ってみたら魔法は起きるのか?? ②

前回のつづきです。↓

とどめを刺された瞬間

ついにお片付けもほぼ最終段階に来まして、時間のかかりそうな「思い出の物シリーズ」に突入。
青春時代の宝物・人から貰った手紙・プレゼント等諸々。過去にさかのぼる物が多いですね。

とどめ?…そう、ここで私はこんな物を見つけてしまうのです。

上の授業名は塗りつぶしてます。

【 スウェーデンにおける環境教育 】

大学4回生時に書いた10ページ程の英語論文

※(卒論ではありません。)
これを箱から発見して…なんか分からないけど、「辿り着いた」気持ちで胸がいっぱいでした。

私は自分の取り組みたいこと、伝えたいことは前から知っていた??

約20年前の当時を思い出すと、確か、教授が教育専門だったので、教育に関するテーマで英語で論文を書く授業でした。

専攻が英語系だったし、まわりは英語教育について書いてる人が多かったのですが、私自身、英語教員になる事をバリバリ視野に入れてたくせに、当時は全くそれについては書こうと思わなかったです。
その代わり、当時スウェーデンのロックやポップミュージックにハマっていたので、訪れたい気持ちからなのか、成り行きでインターネットでスウェーデンの教育や生活全般に関する資料を色んなところから手に入れていきました。そこで私は全ての資料に共通して書かれているこの国の「自然との共生や環境教育」について、なぜか興味が湧きました。

持続可能な社会づくりの先駆け??

たくさんあった資料はその後、残念ながら処分してしまったのですが、私の書いた論文によると、その頃既にスウェーデンは持続可能な社会を維持することの大切さを子供達に当たり前の様に伝えており、教科の勉強も自然の中で取り組んだりして身につけさせていたのです。
当時、日本でももちろん、空き缶やペットボトルのリサイクルは実施されていたし、地球温暖化も耳にしない訳ではなかったですが、今みたいに【eco】や【SDGs】の言葉が当たり前な状況ではなかったと思います。
スウェーデンを含む、北欧では特にこう言った自然環境に対する意識が根強く、それが国の成長にも繋がる事を強調しています。それが今も変わらず続いています。

ようやく繋がった

そう…調べた。あの時色々調べた。面白いな、すごいな、進んでるな…!と純粋な関心を抱いた。

読み返すと、学生時代に書いた英文なのでそんなに上手くはないし、就職活動やバイト等、色んな事を並行して多忙を極めていた私は、卒論でもないこの論文にじっくり取りくむ余裕がありませんでした。資料を読み込んでかなり関心を持っていたことだけは覚えています。ただ、正直言うと論文で書いてる時以外で意識することはなかったです。
つまり、「スウェーデンに行きたいなぁー。行って◯◯◯のLIVEに行きたいなぁー♫」…というお気楽な感じの延長でしかなかったから、結局のところ環境問題や環境教育の必要性を深く考えていなかったです。
「自分に何が出来るだろう…」とその都度思っては消えて、思っては消えて…の繰り返しに過ぎませんでした。

時を経て…不用品の素材を気にした事なかったのに、片付けを「とことん」やる事で、ごく自然に必要な情報を引き寄せ、既に前から関心を持っていた事を思い出せた事がとても嬉しいです。

問いかけの答え

前回①の序盤で問いかけていた「片付けを全力で取り組むと、やりたい事は見つかるのか?」に対する私の答えはですね…

「見つかります☺️」です。

100パーセント絶対とは言えません。しかし、胸に問いかけ、身体が感じとるように丁寧に取り組めば見つかるのではないでしょうか??、と言った見解で今は落ちついています。

「すでに20年前から私は環境問題や教育にも関心を持っていた。ただ忘れていただけ」

そんなこんなで、亀の歩みですがこれからコツコツ発信をしていきたいと思います。

片付けを終えて

始める前は、しんどい気持ちを解放するべくして取り組んだお片付けでしたが、脳内のゴミ出し、そして大事な物を見つける・思い出す事が出来たように思います。

ちなみに今回、リサイクルショップやフリマアプリへの出品なども積極的に活用しまくったので、結果的には、〈ゴミ行き 3割 : リサイクル・リユース等 7割 〉ぐらいで終えられました。


頭の疲れを取る時、私はヘッドマッサージが大好きでよく受けに行きます。しかし、それは一定時間の癒しは与えられるだけで、なんだかんだでずっと探していたのは自分を見つめ直すこと、持続的で且つ、しんどさの根本解決にも繋がるものだったので、今回の【とことんお片付けプロジェクト】は自分にとっては正解だったと思います。大事な事はいつも近くにあるんだなと実感しました。

読んで頂きありがとうございました🙇‍♀️

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