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一升餅を作った

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼

先月の次男の一歳の誕生日。
シンガポールで迎える初めてのバースデー。


3歳の長男のときは、私の実家で両家の祖父母や曽祖母が見守る中、一升餅を背負い、物選びをし、みんなでわいわいがやがや盛大にお祝いしました。
長男にしたことを次男にもしたいと言うのが私の気持ち。

シンガポールにいるため、親戚一同でとはいかないけれど、一升餅ともの選びはやりたい。

長男の時は祖母がお餅を購入してくれました。
シンガポールでもお料理の先生のオーダーメイド一升餅があるよう。
ただなんとなく作ってみようと言う気持ちが湧き一升餅作りにTry。

用意したものは二つ。
もち米と食紅。

もち米はタイ米のお米を選びました。
日本米に比べてコスパがよし!

食紅はスーパーマーケットで販売しているチェリー由来のものを購入しました。


誕生日前々日早朝、しっかり水を含ませた餅米を5合炊きの炊飯器で炊きました。
炊き上がり、炊飯器のまま、綿棒で水を少しずつ加えながらひたすらぺったんぺったん。
夫も参戦し、交代でお餅つき。
丸い器に打ち粉をふるい、しっかりついたお餅を流し込む。

もう一度同じように5合炊き、今度は紅の色をつけて、ぺったんぺったん。

とても簡単に作ることが出来ました。

二日間乾燥させ、カチカチにはなりませんでしたが、ラップと風呂敷に包むことの出来るくらいの硬さになりました。


さて、次男の誕生日当日。
離れて暮らす家族とオンラインで実況中継。

一升餅担ぎとモノ選びの準備をバタバタとし、カメラとビデオカメラと中継用のスマホでそれぞれ記録。ビデオカメラは3歳の長男が喜んで撮っていました。
案の定ブレブレですがこれもまたいい思い出。

次男坊は不安定ながらもニコニコしながらハイハイで一升餅を一生懸命担いでいました。
お餅が重たくて、コロコロと転がっていました。それもまた可愛い記録。

パソコン越しのじーじやばーば、私の弟も嬉しそうに応援していました。

もの選びは、
電卓、鈴、スマホ、サッカーボール、お金、図鑑を並べました。
一目散にサッカーボールを取りに行きました。
ちなみに長男は鳴り物のリコーダーを選びました。兄弟で全然違うねと和やかな会話をし、オンライン中継はお開き。

作った一升餅はお家できな粉餅にして食べたり、冷凍したりご近所さんにお裾分けしたり。


シンガポールにいても、家族とは簡単にオンラインで繋がれる。
シンガポールにいても、工夫次第で日本で出来たことと同じことができる。

そんな事を再確認出来、何より次男の可愛い一歳のセレモニーを無事に行えたことにホッとしています。

いい思い出ができました。

パンダママでした🐼