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SESエンジニア生活も残り1ヶ月

現在SESで客先常駐しているエンジニアですが、ポジティブな理由で3月中旬にエンジニアを引退します。
未経験からエンジニアになりたいけど、SESってネットでは酷評されていて怖いと思っている方もいると思うので、自分の体験がアドバイスになればよいなと思い、記事にしてみました。

これまでを振り返って

SES=薄給、鬼のような残業、デスマーチとかのイメージを持たれる人もいるかもしれないですが、基本的に自分が携わった現場はホワイトな環境が多かったです。
今の現場も基本的に定時退社ですし、月の残業時間は5時間あるかないかぐらいです。
子供が保育園に通っているので、保育園から連絡来たら早退することもありますし、保育園行事で早退しても何も言われないです。
また、所属会社のリーダーでもあるので、リーダー会議の日など本社業務がある時に遅刻や早退することもありますが、それを踏まえたスケジュール設定しているので、文句を言われたことは1度もないです。
大体月に1回遅刻(本社業務)、2回早退(本社業務と子供のお迎え)、1回欠勤(子供の看護)ぐらいが基本的なスタンスですが、ここ1年間関わってきた企業様の案件では特にクレームになったことはありませんでした。

正直なところ、「現場の人から言われたことをそのままやってたら残業地獄になった」とか、「無茶ぶりを言われたから定時で帰れなかった」とかで激務だという方もいるんですけど、それって「自分の時間管理能力不足」じゃない?と思います。
もちろんPMやPLといった立場の方クライアントとの会議がそもそも定時後の時間に設定されているとかで残業をする場合は、自分でコントロールできる範囲ではないので管理能力不足ではないと思います。
しかし、会議とかがなく自分でコントロールできる作業のみしかしていないメンバーが「業務量が多くて定時で終わらない」というのは、もう少し立ち回り上手くなった方がよいと思います。
自分の作業が元々のスケジュールと比べて遅いのか早いのかを考えながら作業をしていたら、遅れ始めたタイミングで上長と相談するなり対策をすればよいだけだと思うので。

薄給については、そう感じる部分もあったので否定はしませんが、それなら「いくらだったら納得するの?」という感じもします。
月給20万円の人が月の給料5万円上げろ!と言ったとして、じゃあ「月給25万円にするための根拠と妥当性を説明できるのか?」と言われて説明できる人って、たぶん1割もいないです。
そして、その説明ができる1割の人は、実際に月給25万円に上げてもらっているか、転職しているかのどちらかだと思います。

SESに来る未経験の人のレベル

これは自分の会社の周りの人しか見ていないので、断言はできないですし、おそらく当てはまらない人の方が多いことを理解したうえで、わざと書かせてもらいますが、「SESに来る人のレベルはかなり低い(自分含む)」です。

特にIT業界未経験からSESに来る人は、「自分で学習する気がない」人が多い印象です。
手に職を付けたいと言っている割には、自宅でプログラミングの学習や技術書、ビジネス書を読むわけでもなく「全て会社の業務で教えてほしい」という考えの人が多くて、正直辟易します。

教育をする責任は雇用者側にありますが、学習する責任は労働者側にあると思っているので、自発的に学習できない人はSESを含めてIT業界に来ないことをおすすめします

まとめ

いろいろ書こうと思ったけど、かなり独断と偏見が混じって、読む方によっては不快になりそうなことも出てきそうなのでやめておきます。
SES以外の仕事全般に言えることだと思いますが、「与えられた環境・仕事に満足できず文句は言うけど、改善点を提案できない人」は、どんな仕事であっても文句を言い、企業風土を悪化させるので仕事しないでほしいです。


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