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2021年8月の終わりに

最後にまともな記事を書いてから、もう半年も経ったなんて。
社会人になってから年を追うごとに時が経つのは早いなと感じるし、もう〇月…?と言うのはもはや口ぐせのようなものだけれど、
今年は本当に風のように時が過ぎていく。

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来月いっぱいで今の職場を離れて、再来月から別の会社で働くことになった。

4月に思い切って、半分は勢いで始めた転職活動。
ありがたいことにご縁があって、入社させてもらえるところが決まったのが6月末。
そこから相談して、退職の時期を決めて、今に至る。

今も忙しいのでまだあまり転職する実感がない。転職活動が佳境を迎えていた頃のほうがよっぽど実感があった気がする。
あと1ヶ月、完璧には難しいけれどできるだけ「立つ鳥跡を濁さず」を目指して働けたら…と思っている。私のわがままを思いのほか前向きに受け取ってくれた(もしくは前向きに受け取っているふりをしてくれている)同僚の皆さんにどれだけ感謝を伝えられるだろうか。

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東京の感染者数は年始に驚いていた2千人台なんて軽く超える状況になっていて、この1ヶ月ほどは外出が本気ではばかられている。
仕事が忙しい上に、切り替えがあまりうまくない私はお休みの日も仕事のことを考えたり、疲れて寝込んだり、忙しい時期に毎度陥る「何の欲もでてこない」状態にまたなってしまっている気がする。
せっかく環境が変わる節目なので、これからどんな生活を送りたいか?とか、やりたいことは何か?とかを改めて考える時間をとらないとなあ。

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こんな時でも、私を救ってくれるのはやっぱり音楽だなあと思う。
この数ヶ月よく聴いている曲を並べておきます。


東京事変の「緑酒」。曲としてもかっこいいし、メッセージになんだか元気づけられる曲。林檎さんと同世代の40代の憂いが含まれている気がして、ぜひその世代の人に届いていますように…!と聴くたびに思ってしまう。今年出たアルバム「音楽」の曲たちはどれも好き。


昭仁さんのソロプロジェクト曲「その先の光へ」。作曲は澤野弘之さん、作詞はスガシカオさん。やっぱり昭仁さんの歌声は勇気をくれるし、頑張ろうって思えるので何度も聴いてしまう。来月には2年ぶり(!)にポルノグラフィティのニューシングルも出るので本当に楽しみ。


直近はもうこれです。Official髭男dism「アポトーシス」。
曲が美しいことに加えて、歌詞の世界が、もう言葉にし尽せない。
「そうそう、そういうことやっぱり考えるよね」と共感もするし、それをこうやって言語化できるのか!という驚きもあるし、これを29歳の誕生日に書こうと思った、というエピソードを聞いてその感性がすごい…と思ったし、あれこれ感じ、考えさせられる。
シンガーソングライター(と言っていいのかわからないけれど)は本当にすごいなと思う。素敵な曲が作れる上に、歌詞を紡ぐ才能もある。ボーカル藤原さんの哲学、言葉にハッとさせられることは本当に多い。

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直近は昨日ヒゲダンのYoutube配信を見たし、来週の藤井風さんの配信フリーライブも楽しみです。

9月は仕事に追われすぎずに、やるべきことをやってすっきりと過ごせたらいいな。