若者よ


季節的に卒業やら進学やらで、
日々その辺を歩いてても
なんとなく若い人たちに目がいく。


若さは最強だ!

何度でも君に伝えたい。

いや。
もちろん今の私だって
そと見はこんなだが中身は変わらんぞ!
(大人になれよ…とも言われる💧)


なんでもイイんだ。
細かい歳など忘れたわ。
根拠のない自信ほど強いものは無いぞ?


だから、
現実に若い人たちには
その若さを充分生きて欲しいんだ。




2015/9 記録


月末は問答無用に忙しい。

次から次とお得意様が列をなす。

両手、頭フル回転で仕事をこなす。


売り上げもバーーンと上がるが、
それがなかなか給料に反映されないのが
悔しいところだ。


やはり今日もちょっと残業になった。
駅へまっすぐ向かうのが何かしんどくて、
ついフラフラっとカフェに流れ
うしろめたさを振り切り甘味を食べた。


ほっと一息…iPhoneをさぐる。



あっと言う間に30分弱が過ぎてしまい、
踏ん切りつけて立ち上がった。



駅までの長い横穴のような道。
いつものルートだ。
そして、
いつものように誰かの歌声が聴こえてきた。


あの壁ぎわは、大体誰かがギターを鳴らしながら立っている。


調子っぱずれなバラードはゴメンだ。
ただ自分に酔ってるだけで、
音程もボリュームも全く考えちゃいない。

叫んだからって気持ちが伝わるもんじゃないだろ?


でも、今日はちょっと違った。


その歌い手は、
聴き覚えのない曲を
ギターを鳴らしながら軽やかにリラックスして歌っていた。


すごく気になる、印象深い声。



あぁ、もしかしたらこの子は将来大化けして、
"音楽界に期待の星現る!"
なんて騒がれるに違いない。
その時、
「僕は昔、この駅で歌っていました」と、
この街のことを思い出してくれるだろうか…?



名前の書いたボードにチラリと目をやりながら、ふとそんなことを思った。



夢を目標に変えて
いつか叶えてほしい。


君の名前を覚えておくから。






「ラストチャンス」
Something ELse



作詞  Something ELse
作曲  Something ELse



give me a chance
最後に賭けてみたいんだ
once more chance
後悔だけはしたくはない
一体どこまで
できるかも分からないけど
give me a chance
願いを形にできるように      ♪






では果たして
この私の夢いわゆる目標は
どうだったのだろうか。


子どもの頃から数えて、真剣にこれになりたいと思い描いたものが2つほどあったんだけれど。


一生懸命がむしゃらに頑張るチカラ
不遇の時にも耐えられる我慢強さ


足りなかったんだなぁ、きっと…💧






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