…これが、大人の階段




多感な時期に出会ったカッコ良過ぎる人たち
それがバービーボーイズだ。

当時のビンボー学生時代に先輩から借りた4枚のCD
(正しくはダビングした4つのカセット!)を、
文字通り擦り切れるほど聴いた。

近年になって、バンドの裏側とかを何かで読んだりもしたけど、
とにかくホントにカッコいいプロ集団だったんだなぁって思って更にうれしくなった。




2014/5 記録




多感だった10代
人よりもコンプレックスを抱え引っ込み思案だった私は、
基本「片想い気質」でした。

でも人一倍恋する事が好きで、
始終ときめいては勝手に満足していました。



そんな時、
当時慕ってた先輩が貸してくれたCDは、
まだまだ幼稚な私の目からうろこが落ちるほどの衝撃を与えました。




「負けるもんか」  
バービーボーイズ



作詞  いまみちともたか
作曲  いまみちともたか



あぶないぜ あぶないぜ ah
負けるもんか 負けるもんか

無理でしょ きっと泊めるわ
扉を そっと開けるわ
ぐらついたパッション
つけこんでモーション
勝てるもんか     ♪




小動物のように愛らしいけど小悪魔的な魅力のあるKONTAと
色っぽさを全身に纏ったオトナの女・杏子の掛け合い。
それはまるで本気のように危うくて、
まだ何も知らない私の胸にザワッとした波風をたてました。


もう想ってるだけじゃダメなんだ!と
何かと決別したような気持ちでした。

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