戦友


もう1人の親友の話。


(先日の日記の、同居してた親友をAとし
今回の親友をBとします)



2014/6 記録


彼女とはこんなに長いつきあいになるとは思わなかったのだけれど、
そういう予想外の事がおこるから
人生はおもしろい。


正直、趣味も好みも性格も似ていないので、
学校で同じクラスだとしてもたぶん違うグループになる…
そんなカンジだ。


出会った時は世間話を交わす程度だったが、
周りの人間関係のしがらみに渦のように巻き込まれ、
ふと疑問をこぼし合ったのが彼女だった。



疑念は的中、その人間関係は崩壊した。
でも
彼女とのつきあいは続いている。



激流の中で互いに弱いところをさらけ出してきたので、
姉妹のように気のおけない仲になった。

つかず離れず…
たまに会って他の人には言えないような深い話をする。






「さよならなんかは言わせない」 B'z


作詞  稲葉浩志
作曲  松本孝弘





潮風は強く 僕の頬を撫でている
君を故郷へ送る船が
もう着く頃

そんなに遠くに行く訳じゃないのに
馬鹿だよね
別れることがただ 悲しいことにしか
思えないから 見送れない

さよならなんかは言わせない
僕らはまた必ず逢えるから
輝く時間を分け合った
あの日を胸に今日も生きている     ♪





長い月日の中で一度、修復不可能というほどのケンカもしたが、
互いの腹を割った本音の話をして、
つきあいは戻った。
今もこれからも、大事な親友だ。




この親友Bは大人になってからの友だちである。
ちょっと珍しい出会い方をしたが、
そのせいもあって大人の割には深くなれた気がする。

次回へ続く。

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