腰痛と中医学
腰痛や座骨神経痛を中医学的に解説すると、骨を支えている“腎”のパワーと、筋を支えている“肝”のパワーの不足から症状が出ると考えられます。
“腎”は下半身を支え、“肝”は筋を支えているので、坐骨神経痛が出る部分は“肝”“腎”に大きく関わっているのです。それでは痛みについて細かく分析して解説していきましょう。
中医学的に痛みの種類は、不要物が溜まって起こる実の痛みと、栄養やエネルギーが足りずに起こる虚の痛みの2つの痛みがあります。特徴的な症状や対応する漢方薬を見てみましょう。
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