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地方公務員から民間企業へ転職した話①

こんにちは、ぱんだーです🐼

私は新卒で地方公務員の事務職に採用され、4年と少し勤めた後に民間企業へ転職することになりました。

転職に至るまでの経緯、転職活動、周りの反応、自分の思いについて等、数回に分けて記事を書いていきます。

今回のこの転職は自分にとって大切な経験であり、つらい思いも味わったものでした。私自身が忘れないように備忘録として記事を書いていきます。また、書いていく記事が転職を悩んでいる公務員の方への参考になればいいなと思います。


さて、この記事では転職に至るまでの経緯を書いていきます(◍•ᴗ•◍)

①転職に至るまでの経緯

3年目に入ってすぐのこと、自分が公務員としてこれから働き続けていくことに違和感を覚えました。3年目の研修で、今後のキャリアの話が頭に入ってこない。ここは自分の居場所ではない気がする…と、かなり直感的に感じていました。ですが、具体的にどうしてそう思うのか、この時は考えることすらしてはいけないことだと無意識に違和感に目を向けないように…(理由は後に述べます)。

そんな違和感を抱えつつも、担当の仕事が変わったので目の前の仕事をこなしていくことに一生懸命になってました。特に仕事をしていて楽しいとかつらいとか何も感じることなく。常に辞めたいと冗談ぽく周りに話してましたが。

この調子で1年あっという間でした。

身体の調子が悪くなってきたのが、3年目の最後の月、3月。

何か頭痛いな…。

ぎゅーって頭を押さえつけられてるような痛さ。疲れてるのかな?たまに痛くなるときあるし、そのうち治るだろう。と思ってたけど気付いたら毎日頭痛がする…しかも一日中ずっと…あれ?と思いつつ何もすることなくどうってことないと半年以上過ごしてました。

何で調子が悪くなってると気付かなかったかというと、3月はちょうどコロナが流行り始めて時差通勤していて生活リズムが変わったから。4月は異動もあり少し忙しかったから。5月は5月病かな?6,7月は梅雨で雨降ってるからかな。8,9月は暑いから。といった感じに理由をつけてました。仕事ができない程ではなかったのもあったかなと。

10月頃になってやっと、友達に病院行ったほうがいいと話があり頭痛専門の病院へ。

そういえばストレスチェックに引っかかったり、気持ちが上がらなかったり、普段できることができなくなったりしていることに気付き始めて、このままじゃやばいと思いました。

その後頭痛専門の病院に通うもよくならず…。GoToの旅行も、本当だったらすごく楽しみなものなはずなのに、全く楽しみと思えませんでした。率先してホテル調べたりするのが好きなのに、ネット開くことすら憂鬱でできなくて。友達とお茶に行っても、たった数時間で頭が痛くて疲れて楽しめきれなくて。

そんな感じの日々が続いて、家族に不調を伝えるタイミングがありました。

頭痛が毎日すること、病院に通ってたこと、実家に住んでいましたが一切話さず気付かれないようにしていました。この頃にはこの頭痛がきっとストレスからくるもので、ストレスの原因はおそらく仕事だろうと気付いてました。そして仕事の内容や将来のキャリアプラン、自分が求める仕事のあれこれ…いろいろ考えて、転職する道を考え始めていました。

でも、親には話せませんでした。相談もできませんでした。なぜなら、私が今この職業に就いてることをとても喜んでいて、安心していて、誇りに思ってることを知っていたから。辞めたいと考えてるなんて1ミリも思っていないはずだから。心配を掛けてしまうし、きっと悲しむ。そう思ったから。だからこそ、先述した3年目最初に感じた違和感は無意識に考えてはいけないことだと自分に思い込ませてました。転職する、その選択肢を、違和感を覚えてからもずっと選んではいけない道、考えることさえしちゃいけないと思い込ませてた。そう思い込ませて、無感情に仕事してたから良くなかったのかもしれないけど…。

気付かれないように過ごしていたけど、見るからにおかしかったんだろうと今は思います。どうしたのか聞かれたので、体の不調と転職を視野に入れてることを伝えました。

ですが、ここから良くない方向に進んでいってしまいました。

親は心配しているからこそ、ということは大前提として知っているしわかっている、その上でですが

転職を反対するだけならまだしも、私の人格否定や公務員への偏見、さらに民間でやっていけるはずないと言ってくるようになりました。態度もひどくなり、家での当たりは強く…。ひどい言葉も言われました。

すごく悲しく、スルーできるようなメンタル状況でなかったので全て真に受けてしまい、どんどんおかしくなっていきました。朝起きられなくなっていき、常に憂鬱、お風呂に入ると涙がぼろぼろでてきて、仕事中は話してないと落ち着けずずっと隣の人に話しかけてました(何話しかけていたか全く覚えていないのがとてもこわいです…)。

(※傷はまだ癒えてませんが、親を批判するつもりは全くありません。親に対し怒ってもいません。自分が被害者だと言ってる訳でもありません。普段から仕事の話は家で全くしないので驚かせて混乱させてしまったと思うし、転職する理由について理論的にきちんと自分の考えや思いを伝えることできなかった自分のせいでもあると考えています。今はこの件もあり一人暮らしをしているので、距離と時間が解決してくれることもあると信じています。)

こんな感じになってしまったので、友人が心療内科に連れて行ってくれ、しばらく通うことになりました。また、家に居場所がない状態だったので、兄に事情を話し、家においでと言ってくれた恋人のお家にしばらく居候することになりました。仕事もできる状態じゃなくなりつつあったので、上司に話し1週間休みをもらい、年末年始休暇と合わせて2週間ほど休養しました。その間に、転職のためエージェントに登録したり、書類を作ったり、求人を見たり自己分析したりと休養しつつ活動を始めて、ぽつぽつと応募していくようになりました。そして活動開始から数ヶ月後にある会社からお声を掛けていただいて、転職することになりました。

転職に至るまでの経緯はこんな感じです。かなり長く、まとまらない文章になってしまいました…。

ざっくりと、

3年目からなんとなく今の職は違う気がしてきた→4年目体調崩しいろいろ考え転職活動開始→民間企業への転職が決まる

といった感じです(o・・o)/


ここまで読んでくださりありがとうございます。

次回は転職活動について書く予定です!どんな風に活動したか、活動中不安だったこと、転職を決意した理由等書きます🖊

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