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<元荃古道(エイシェントトレイル)>初心者でも安心!緩やかハイキング|香港の離島や山々をめぐる会⑯

最近は山登りよりもその後のランチに力を注ぎがちな、香港ハイキング部隊です。今回も絶品ランチのご紹介をお楽しみに🐼最後までどうぞお付き合いください!

香港では現在感染拡大につき(第四派の襲来)、集団制限が4名から2名に規制されてしまいますが、集団制限前に行った分をお送りします。

▶元荃古道編

いろいろな山を登ってきた香港ハイキング部隊ですが、今回は比較的優しめの元荃古道(エイシェントトレイル)です。

九龍半島の北部の荃灣から山を隔てた元朗(ユンロン)までを結ぶ、車のないはるか昔に利用されていた生活道になります。昔ながらの景色が保存されているのも香港の魅力です。

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ハイキング経路です。最初は整備された道を快適に歩きます。勾配もきつくなく、初心者の方でも十分楽しめるファミリートレイルですね。

さあ、ここからが古道(エイシェントトレイル)に突入していきましょう!といってもまだまだ、舗装歩道が続きます。

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なだらかな坂道~、このくらいだと気持ちいいですよね。しゃべったり写真撮ったり穏やかな時間が過ぎていきます。

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石龍拱という場所です。コース全体でここからの眺望がベストかと思いますが、この日はあいにくの白みがかった状態でした。なんとなくかすんでいる感じがまた趣がありますね。

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途中、蓮の花がキレイでした。別の場所ですが、蓮が一面に群生している場所もあるようなので、今度行ってみたいと思います。

なんだか、最近、ちょっと植物にも興味が湧いてきたお年頃です。

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少し景色が変わってきて未舗装ゾーンです。道幅が広く、なだらかなのでスピード落とさず進みます。

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大欖涌というダムのほとりの広場までやってきました。この近辺は香港で一番有名なオフロード自転車の聖地です。

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この後、大棠という村からバスで元朗市街に行って終了です。

大栄華酒楼編

さて、本日のランチいきましょう!!!

元朗といえば、香港が発展する前から元朗18郷という村が集まっている場所で、下町感がある街なんですね~。そんな中でも、老舗の香港郷土レストランに行ってきました。

名前は大栄華酒楼

ここは2010~2020現在、毎年ミシュランのおススメに指定されているので期待大です。

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店内はレトロな雰囲気。客層も年配の方が多く、典型的な香港のレストランです。当然、英語はまったく通じません。

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では本日食べた料理のご紹介を。

トップバッターは飲茶アイテムから!
■カスタード蒸しパン
香港では代表的なアイテムですが、通常は黒糖を使っていますのでもっと茶色ですね。

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■イカのニンニク風味

これ昔の飲茶定番アイテムらしいのですが、今伝統的なタイプの飲茶を提供する所でないと食べられません。

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ビールのあてに最高です!

■牛の胃袋の煮込み
日本で言うと、センマイとかギアラとかでしょうか。

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■鶏足
ど定番です。ここのは味が濃厚でお気に入り認定です。しかもコラーゲンたっぷりです。

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■タロイモを揚げたものに砂糖をまぶした物
お店のおばさんお勧めの品でした。料理の名前は不明です。これがなかなかおいしかったですね、おすすめを素直に聞いて正解でした。

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一品料理いきましょう~。

■五味鶏
これぞ、香港郷土料理!醤油っぽいソースで味がついてましたが、通常食べる鶏よりもコクがありましたね。

向かって左側の蔥ソースが絶品。

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■湯葉と野菜のスープ煮込み
これもおばさんのおススメ品です。美味しくない訳がありません。

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■豆苗の蟹肉入り卵白炒め
最後に、香港の冬限定の野菜・豆苗を使った1品です。ちょっとわかりにくいですが、日本で見かける豆苗とは異なり、葉っぱです。

日本と同じカイワレのような豆苗は年中あるんですが、この葉タイプは冬しか食べれません。

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おいしいご飯をたらふく食べて大満足です。英語は通じないものの、店員さんがとても親切ですので、広東語わからなくても、無問題です!

香港というと飲茶をイメージされると思いますが、現代風、変わり種が増える中、昔ながらのスタイルというのは今では貴重な存在です。市内中心地から少し距離はありますが足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

そろそろ山シリーズも終盤でしょうか?引き続き応援お願いします!最後まで読んでいただいてありがとうございました🐼

ではまた会いましょう~。

- Fin -

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