※閲覧注意※孵化する前のアヒルの卵「ポーンティアコーン」をカンボジアで食べてみた|カンボジア食レポ
スオスダイ!さてこちら何語でしょう。意味は、「こんにちは」です。
そうその通り、クメール語です!!!!
というわけで、今回はアンコールワットの国、カンボジア支店担当のかたかべがお送りいたします。
カンボジアにきたら絶対食べたいと決めていたもの。
それは「ポーンティアコーン」と呼ばれる料理。
カンボジアでは国民食とも言えるほど人気のポーンティアコーンを紹介です。
※グロテスクに思われる画像を含んでいますので、閲覧注意です。
◆カンボジアの国民食はあの…
さあポップコーンのような美味しそうな前の食べ物が何か非常に気になってきました。
ポーンティアコーンとはクメール語で、
ポーン=卵、ティア=アヒル、コーン=子供という意味です。
つまり、「アヒルの子供の卵」。そのまんまの意味ですね。
雛として孵化する直前の卵を食べます。
(鶏のたまご的な…?)
なんと、東南アジアでは他の国でも食べられていて
フィリピンでは「バロット」、ベトナムでは「チュンヴィッロン」もしくは「ホヴィロン」と呼ばれています。
想像しただけでちょっと涙が出そうですが、ぜひともパンダバス・ベトナム支店のトラベルコンシェルジュにも食べてもらいたいです。
カンボジア人の国民食ともいえるんですが、食事というよりおやつに似ています。
・午後3時の小腹が空いたときにオフィススタッフみんなで小休憩の際に
・仕事終わりの帰宅前に、オフィススタッフとさくっと
… … …。みたいな感じです。
また、栄養価が豊富で滋養強壮にいいことから、カンボジア人は風邪の時にも食べます。
暑い気温で汗だくの中で寺院巡りに疲れた身体には、旅の疲れをとるのにもってこいですね。
◆意を決して食べるとしてどこで?
レストランなどではなく、ローカルの屋台で売っています。
なので、当然英語のメニューなどはありません。
(見た目からしてものすごい地元感!!!)
だいたい店先に卵が並ばれています。
卵が温められていたら、ポーンティアコーンの可能性が高いです。
あとは、ポーンティアコーンを指差せばなんとかなります。
(うぅ、、、心が苦しくなってきた)
だいたい1個1500リエル(約40円)くらいです。
クメール語が心配、知らないローカル屋台はどこか怖い方は、
トゥクトゥクのドライバーなどに尋ねても教えてくれますよ。
もちろん、パンダバスのガイドにもお尋ねください。
とびっきり美味しいポーンティアコーンのお店を知っています!
(とびっきり、、、おいしい、、、)
(めちゃくちゃ人気!!!)
◆いざ現地へ飛び込め!実食!
色々な感情を押し殺して実食ですが、食べ方…。
ポーンティアコーンを頼むとライムやニンニク、ハーブなども一緒にくれます。
(まだここまでは、普通のゆで卵風です)
①まずは、卵の尖っている方を下にして、器にのせます。
②卵をたてたら、スプーンの裏側で卵の殻を叩いて割ります。
③割ると卵の中にスープが溜まっているので、飲み干します。
(この時に、スプーンではなく普通に卵を割るようにしちゃうと、スープが飛び散るので気をつけてください)
(んんんん~~~~~)
スープを飲み干したら、、
(ごめんね、きつい人は飛ばしてね。)
④あとは食べるだけです。
スプーンですくっていきます。
(あぁぁぁーーーーー。)
頭のようなものも見えてきます。
(涙)
(言い方だよね、、、ホントに言い方、、、)
ガンガン掘っていきます。
(命あるものをいただく重みを感じました。ありがとう。)
▶味は美味しいの?
見た目がグロテスクで苦手な人も多いかもしれませんが、
その味は、全く衝撃的なものではなく、意外にも美味しいんです!
さすがカンボジアはじめアジアの各地で、人々に愛されている食べ物だけありますね◎
普通の卵と違うのは、卵の中身が違います。
白身と黄身に加え、黒くてグロテスクな部分があります。
この黒いところが雛になる部分です。
ふわふわしているのに歯ごたえもあるゆで卵といった感じでしょうか。
(語彙力の都合上、伝えきれないのでカンボジアへ行って食べましょう!)
カンボジアに観光に来られた際には、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
オークン・チュラウン!(訳:ありがとうございます。)
- Fin -
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