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デファクトスタンダードが動詞になる!?辞書に載っていない英語でワンランク上の英会話に。

日本語もそうですが、常に新しい単語や言い回しが生まれています。それが言語学的に正しいかどうかは別として、広く一般的に使用されてしまっているのが現状かと思います。

今日は、そんな新しい単語の中で、デファクトスタンダード(製品などが広く普及して誰でも知っている状態になったもの)から、そのまま動詞や名詞として使用されるようになったものをいくつか紹介したいと思います。

掃除機

一つ目は、掃除機です。
辞書で調べると、Vacuum Cleaner とか載っていると思います。もちろん、掃除機のことなんですが、実際には、以下の単語を使用することがほとんどです。

Hoover

フーヴァーと読みますが、アメリカの掃除機メーカーです。あまりにも普及していたため、掃除機=Hooverという認識が一般的になったことから、「掃除機をかける」ことをhooveringなどと言うようになりました。

海外で友人と会話していると、”I need to some hoovering today.” なんて聞くことがありますが、「今日は、掃除機をかけなくちゃ。」と言う意味になります。

ダイソンで掃除機をかける人もhooveringと言うので、面白いですね。

検索エンジン

Google

そう、グーグルです。同様にGooglingで、グーグルで検索すると言う意味になります。もっと広義で言えば、これでウェブで検索すると言う意味にもなります。

日本でもググるって言いますよね?
流行っているサービス名をその行為そのものの動詞や名詞にしてしまうのは、世界共通かもしれません。


掃除機をかける、アイロンをかける。
商品を使った行為を話すシーンが結構ありますが、辞書に載ってる単語で通じなかったり、変な顔をされた時は、流行ってる商品やサービス名にingをつけたら通じるかもしれません。


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