弁証論治・試験対策 No.1
Last Up Date: 2021.02.19
この記事をご覧いただいている方は, 国際中医試験(正式名称:国際中医薬専門技術資格認定試験)を受験する目的で, 学習している方が大半かと思います.
私は, この試験の対策講座を約5年間, 担当講師として携わってきましたので, 合格するためのノウハウをまとめてみました.
特に試験教科の『弁証論治』は, 知識を問うだけでなく, カルテを作成する技術が問われる問題でもあります. そのため, 受験される皆さんが「本当に合格できるのか」と頭をかかえる教科になっているのが毎年の現状です.
ただ, この試験は6教科からなる2日間のテストです. 全ての教科が基準に満たされて, 初めて合格の称号がもらえます. ひとつの教科だけに捕われるすぎると他の教科の勉強にも影響が出てしまいます.
またこの試験には, 再試験制度もありますが, 最初から再試験を前提に弱気で受験すると, 本番までのモチベーションの維持に影響したり, 試験当日に思いもよらない箇所でミスしたりと, 後日, 後悔だけが残るかもしれません.
是非一発合格を目指して頑張って勉強していきましょう.
一人でも多くの方に合格して欲しい, 健康維持や病気予防のために中医学を実践して欲しいという願いを込めて, 記事を投稿していきます.
この記事が多くの方の“合格”にお役に立てば幸いです.
これからまとめる「弁証論治・試験対策」は, 下のように 第1章〜第9章 までを予定していますが, さらに追加記事(質問に対する回答など)を掲載する予定です.
もくじ
第1章 試験概要
第2章 弁証論治とは
《試験対策のための6つポイント》
第3章 ①確実に点がとれるテクニックについて
第4章 ②20病証リストについて
第5章 ③20処方リストについて
第6章 ④解法テクニック(1)
第7章 ⑤解法テクニック(2)
第8章 ⑥解法テクニック(3)
第9章 まとめ
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ありがとうございます. ますます記事作成のために頑張ります.