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パンダ少年の名古屋城

金のしゃちほこは、雨の時でも光って見えてとても幻想的。お堀や石垣がほかのお城と比べてけた違い。歴史を学ぶには、金ぴかの本丸御殿が一番。ガイドを頼むと楽しさが倍増!これぞ徳川家康の人生の集大成


登場人物


私 小5
ガイドさん

ガイドを頼むと楽しさが倍増!

全ての疑問について正確に説明

こんなに楽しいんだと思いながら、約2時間30分を過ごしました。



① 名古屋城のカヤ

ガイドさんが一番最初に、このカヤが「愛知県で唯一の国立天然記念物です」と教えてくれました。

とても大きいカヤ

普通のカヤの二倍ほどの大きさがあったカヤ

たくさんの葉が生い茂っていて元気なのが伝わってくるカヤ


名古屋城のカヤ

② とても高い石垣

ガイドさんが一番深く話してくれたのは、この石垣と③の堀です。見るからに高い石垣は、攻める気をなくす高さ。そしてすぐに負けてしまいそうな櫓

石垣と堀

③ 小さな堀と鹿

ガイドさん 
「名古屋城は徳川家康が豊臣家を滅ぼすための攻撃の拠点として建てたものだから戦に勝つための城だった。」
「堀を小さくして狙いやすくして、堀と堀の間を分断す橋で分断している。」

↑のことを聞いて、実戦に強い城と感じました。また、石垣の端っこが熊本城の武者返しに似ていたので戦に勝つための城だと思いました。

堀に鹿がいる

ガイドさん
「あそこに鹿がいるでしょ。江戸時代に迷い込んだ鹿が繁殖していった。」

堀に生息する鹿

④ 本丸表西之門

とても立派で頑丈な門

門を通る途中で見上げると、小さな穴がありました。「この穴は何ですか?」とガイドさんに聞きました。「敵が侵入してきたときに、上から石を落として攻撃するための穴」と教えてもらいました。それは熊本城や姫路城にも似たようなものがあったのでそういうところも勝つための城だと思いました。また、門の瓦の上に亀が乗っていました。この亀は、穏やかに過ごせるという意味で作られたと知ったので、家康は、死後の平和のためにこういうものを作らせたことが家康に感心しました。


本丸表西之門

⑤ いろんな印のある石垣

ガイドさんが「石垣に印がある。石を持ってきた大名が名前を残した」と教えてくれた。「この草は、瀬戸内海の近くにしか生えていない植物だから、この石がそこから運ばれてきたことがわかる。」と隅から隅まで教えてもらいました。ちなみに印のついた石垣は、江戸城や大阪城にもあるそうです。

石垣の隙間に生えるツメレンゲ

⑥ 本丸御殿

今回、一番感動しました。

入った瞬間、金色の世界が目に入る

天井や床の種類で、招かれる客の地位が変わることを知りました。

また、徳川義直が作った棟は、天井や床、障子の引手の装飾が細かく、欄間には鶴や亀の彫刻が飾られていて、家光に対する忠義が伝わってきました。また、天井は一重になっているのは大名しか許されていなくてニ重なのは将軍しか許されていなかったそうです。

広間
表書院
対面所


対面所
天井
装飾品
天井
上洛殿
障子の引き手


というわけで、今回は名古屋城について紹介しました。もしよければ、♥をよろしくお願いします。

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