海外志望が強く、実際に住んでみたら日本の良さを再発見した話
私自身、以前は海外志望が強く、移住を考えていました。実際にまずはタイにプチ移住をしてみました。タイの方はすごく日本人にもよくしてくれますし、非常に過ごしやすいです。当時は物価も安かったので生活費もあまりかかりません。高級な食事をしてもひとり数千円というのもありがたかったです。
毎日に不満はなかったけど、体&精神には何か負担だったみたいです
日々がいろいろと新鮮で、タイの各地を旅行したりしながら生活しました。すごく住みやすく、ビールも安いので楽しい日々でした。一生懸命に仕事をされているタイの方々から忘れかけてた何かを取り戻せたように感じます。
そんな中、体に異変が出てきました。見たことの無い大きな蕁麻疹が全身に出てきました。過去そういうことがなかったのでびっくりでした。異国の地での長い生活が、知らず知らずのうちに体にストレスになっていたのかもしれません。日本に戻ったら蕁麻疹が完全に消えたので精神的なものだったのではと思っています。
私自身、とてもいい国だとしても海外移住に向いていない身体なんだとわかりました。それも住んでみないとわからないので、もし海外移住をお考えの方は、まずは3~6ヵ月位のプチ移住からはじめてみることをオススメします。
海外に出て分かる日本の良さ
海外長期滞在あるあるだと思うのですが、時々無性に日本食が食べたくなる時があります。とはいえ海外ではなかなか日本にいるのと同じクオリティでは食べられませんし、何より高いんですよね。(日本と同じかそれ以上になるケースも)
それに、日本ほど安全で治安のいい国もなかなかありません。夜も治安を気にせず歩くことができますし。
日本では、ホテルのバイキングやカフェなどで、携帯やパソコンをテーブルに置いたままにして席を外す方がいますが、海外ではとても考えられません。それだけ日本が安全だというという証拠でもありますが、これは海外を見習ってしっかり大切なものは管理したいですね。
日本人であっても日本のことをよくわかっていない自分がわかる
海外志向が強かったこともあったかもしれませんが、私自身、日本のことをよくわかっていませんでした。海外の方とコミュニケーションをすると、みなさん自国を愛していて知識も豊富な印象です。よく日本についての質問を受けるのですが、それにこたえられない自分がいました。これではまずいと、日本に帰ってきてから日本一周旅行に出かけました。
すると、今まで日本の観光地を見くびっていた自分がいました。見どころはたくさんあるし、何より食べ物がおいしい。老後に移住するならここだなという視点でも日本各地をみれましたし、日本一周の旅は得るものが大きかったですね。
まとめ
いまではすっかり日本のファンですし、日本人でよかったと、海外にでて遅まきながら気づかされました。いろいろな経験をして、日本を拠点に自由に行きたい国に行くのがいいかなと現時点では思っています。なんせ日本は世界へビザなしで行ける国が相当ありますからね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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