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コーチをするとは。

ニューヨークライフバランス研究所の
ポジティブ心理学コーチング講座
第5回目が終了しました。

テーマは
『コーチとしての態度とスキル』でした。

コーチの態度として必要な姿勢や
具体的な行動。

ただ話を聞く人ではなく
目標達成とウェルビーイングを叶えるために
必要なスキルについてです。

どのようなコーチの元で
コーチングを受けたいか?

まさに
この答えこそ。

コーチの態度として必要な姿勢でした。
そして、今の私に必要な答えでもありました。

講座ではカール・ロジャースの
対人支援に必要にして十分な3条件を
教えていただき、
中でも共感的理解と無条件の肯定的配慮は
自分自身にとても大切だと感じました。

少なくとも私は
大人になるに連れ
感情や思考に蓋をしてきたように思うのです。

それに気付かせてくれたのは
2人の娘たちでした。

2歳と4歳という
自分の感情のコントロールが
まだまだおぼつかない娘たち。

特に上の子は、
幼稚園という社会で
自分の感情をコントロールすることを覚え
家では大爆発です。

でも
本当はみんな大爆発させたいのでは
ないでしょうか。

『大人げない』『ガキっぽい』『親なのに』
『〇〇としてありえない』
(↑警察官や裁判官のような職種の方は
特に感じやすいのではと想像します。)

他にも自己啓発的な言葉で
『相手に思っている事は自分に思っている事』
的な
今受け入れるには素直に受け入れ難い
感情や思考が渦巻く事は
多かれ少なかれ
皆さん経験されていると思います。

『誰かにジャッジされる』
思っているのは紛れもなく自分で。
自分が自分をジャッジしているのですが

だからこそ
『誰にどう思われたらどうしよう』と思わず
胸のうちを明かせる存在は
必要不可欠なのではないかと感じます。

誰が何と言おうと
その人が感じた事は
その人の現実。

人に対しても自分に対しても
ジャッジする事前に受け入れる事を
身につけたいと思います。


対話に必要なスキルとは

姿勢を正したとて
行動に移せるとは限りません。

コーチに必要な傾聴スキルについても
学びました。

松村亜里さんの過去の講座のなかで
FELORやACRといった傾聴方法は
学んで来ましたが
実際のコーチングとなると
洞察力・質問力がより必要になってくると
感じました。

クライアントの表情や声のトーン。
クライアントを深く知るための
質問力。

経験値というのが大きく
数をこなす必要がありますが

根底にあるのは
クライアントに対する興味関心かもしれません。

そして、『自己一致』

自己一致に関しては
前談の3条件に入りますが

クライアントを前にして
『格好つけよう』『しっかり見せたい』という
自分へのベクトルが向いてしまうと、
途端に洞察力や質問力は質が落ちるように
思います。

そう。
興味・関心が自分へ向くからです。

ありのままでいる事
誠実でいることは勇気のいる事ではありますが
コーチングの質を握っている要のように
感じました。

コーチとしてのスキル

実際、
お話しやすい人ではなく
コーチとしてクライアントを目標達成に導く

また
ポジティブ心理学コーチとして
ウェルビーイングも叶えるために
必要なスキル
それがアセスメントです。

アセスメントとは
客観的な数値・分析のこと。

自分のことは
わかっているようで分からない。
分からない事を『見える形』にすることが
コーチングをおけるアセスメントだと
理解しているのですが、

今回は『ワクワクの棚卸し』をしてみました。


客観的をさらに客観的に

『ワクワクの棚卸し』というワークをし
クライアント役と
コーチ役で実践して感じた事は

1人は
複数には敵わないと言う事でした。

正直に『ワクワクの棚卸し』は
1人でもできる事です。

過去のワクワクを書き出し
共通点を見つける。

しかし、
自分ではない誰かの問いによって
深掘りされたワクワクを
誰かの視点によって分析されるというのは
自問自答では見つけられない視点です。

具体的には
私は『みんなで何かをする事』に
ワクワクすると
思っていましたが

意外にも
1人で行った達成感にも
ワクワクするようです。
(このアウトプットもその一つ)

それは仲間のフィードバックがあってこそ
気づけたことで
自分の分析では得られない気付きでした。

ワクワクの棚卸し
私と一緒にしませんか?

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