2020.10.27(火) 俳句媒体の変革期②

今日は2本目のブログです。俳句媒体の変革期①では、不器男忌俳句大会を紹介していただいた雑誌が嬉しすぎたのですが、もうひとつ大きなニュースをいただきました。昨日の夕方ごろ、毎日新聞社の今井さんよりメールがありました。今井さんとは毎日新聞社のスマートフォンアプリ「俳句てふてふ」と芝不器男記念館とコラボさせていただいています。

その「俳句てふてふ」で大型更新があったとご連絡。これまではTwitterのように個人的な投稿の形でしか俳句を発表できなかったのですが、「俳句てふてふ」が10月からさらに便利になりました。大きく変わったのは①「てふてふ俳壇」の搭載。(坪内稔典、池田澄子、高野ムツオ、小川軽舟から週替わりで選を受けられる)②句会機能の搭載です。

「俳句てふてふ」でいろんなことができるようになり、すごく便利ですが、まだIOSにしか搭載されておらず、アンドロイドユーザーの私は今朝、同僚のiPhoneをちょちょっと借りて機能を確認しました。「なるほど」使いやすくなったぞと感服したので、アンドロイドでも使えるようになるのが待ち遠しいです。

また来春には松野町芝不器男吟行ツアーも計画中とのこと。こちらもたのしみです。松野町は四季によってぜんぜん違う景観を楽しめるのでシーズンごとに足を運んでいただくことがオススメです。

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松野町にツアーで不器男記念館の俳句体験は毎回好評なので是非味わっていただけたらと思います。俳句初心者ベテラン関係なく吟行すると楽しくなります。最初に行うと自分たちの作品を参加者同士で「あーだ」「こーだ」言い合って打ち解けられます。下手や上手は関係ありません。俳句は最強のアイスブレイクツールだとつくづく感じる瞬間です。できることならば、毎日新聞社の企画でオンライン「芝不器男の作品から学ぶ俳句講座」などもしていただけると嬉しいのですが、ともかく「俳句てふてふ」×「芝不器男記念館」コラボは来年も続くので、まずはアプリをダウンロードしてご覧ください。


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