2020.10.30 せいけ企画ACCELEの壁

昨日は、芝不器男記念館前、せいけ企画ACCELE駐車場の壁貼りをしました。朝9時に集合して、私は壁を剥がし、大工さんは壁の材を買いにいきました。古い壁は湿気をいっぱい吸い込みぺらぺらになっているのですぐに剥がせますが、残った釘を抜くのがたいへんです。たくさん打たれている釘を1本残らず金槌の裏側の釘抜を使って抜いていきます。壁を剥いでいる途中に大工さんから電話がかかってきました。「壁、買いに行ったら大方売り切れとったがよ。全部剥がんとって」と大工さんは言いましたが、4分の3を剥いだあとでした。

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仕方がないのである分だけ壁打ちをすることにしました。教えてくれるのは大工さん。丁寧に釘を打つ基準線を引いてもらってその線のうえに釘を打っていきます。

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教えてくれるのは大工さんですが、釘を打つのは素人の私たちなので釘が曲がったり板が曲がったり悪戦苦闘しながら、無事に6枚の板を壁に打つことができました。この地域の家の壁は焼板という炎で板を焼いて雨風で腐食しないように工夫をされているのですが、今回は焼板風の黒いパネルを一面に貼っていきました。たった6枚でしたが一苦労。ぜんぶ貼り終わると達成感があります。すこし見えている壁の柱は11月に入ってから続きをやることになりました。

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