森の国俳句ウォーク 第72回松野町にまもなく完成!愛媛県でいちばん新しい庁舎をお届け!
八 方 の 空 晴 れ わ た る 接 木 か な 芝不器男
見渡す限り晴れ渡る空に接木がきらきらと輝いている空。そこに春の季語「接木」だけがあり、順調に春になり生命が漲っていく感じがします。春は空気中に水分を含まれ「朧」という季語があるように見通しが悪くなることが多いですが、この句には澄み切った感覚があります。もしかしたら雨上がりの光景なのかもしれません。
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