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FM愛媛【俳句で巡る松野町森の国俳句ウォーク】放送後ブログ

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毎週木曜日11:40〜FM愛媛で放送中のラジオ番組。俳句で巡る松野町森の国俳句ウォークの放送終了後ブログです!!
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#森の国俳句ウォーク

森の国俳句ウォーク 第79回遂に最終回いままで森の国俳句ウォークをありがとうござい…

春 雪 や 学 期 も 末 の 苜 蓿  芝 不 器 男 温かくなったと思っていたら雪が降る寒い日も…

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森の国俳句ウォーク 第77回春の松野町に伊予・土佐うまいもんが大集合!道の駅虹の森…

大 嶺 の 麓 に 種 を 蒔 き に け り 芝 不 器 男 大きな山の麓に野菜の種を蒔いたという…

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森の国俳句ウォーク 第76回町民が主役!演劇de「まちおこし」する松野町の取り組みを…

花 屑 を 掃 く 城 守 や 桜 餅 芝 不 器 男 散った桜の花びらを掃くお城の守り人を眺めな…

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森の国俳句ウォーク 第75回松野町の伝統の地酒!正木正光酒造場「野武士」の香りをお…

花 馬 酔 木 揺 れ や む と き の う す み ど り 芝 不 器 男 馬酔木は、馬が食べると酔…

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森の国俳句ウォーク 第74回昭和初期を代表する松野町出身の俳人、芝不器男さんを顕彰…

椿 落 ち て 色 う し な ひ ぬ た ち ど こ ろ  芝 不 器 男 椿の花が落ちたそばから輝か…

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森の国俳句ウォーク 第73回春は名ばかりというけれども春先の気配を感じる虹の森公園…

下 萌 の い た く 踏 ま れ て 御 開 帳  芝 不 器 男 まだ、冬の寒さが残ってはいますが…

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森の国俳句ウォーク 第72回松野町にまもなく完成!愛媛県でいちばん新しい庁舎をお届け!

八 方 の 空 晴 れ わ た る 接 木 か な 芝不器男 見渡す限り晴れ渡る空に接木がきらきらと輝いている空。そこに春の季語「接木」だけがあり、順調に春になり生命が漲っていく感じがします。春は空気中に水分を含まれ「朧」という季語があるように見通しが悪くなることが多いですが、この句には澄み切った感覚があります。もしかしたら雨上がりの光景なのかもしれません。 ------------------------------切り取り線----------------------

森の国俳句ウォーク 第71回農家民宿あざみ野の挑戦をお届け。

雨 樋(あまどい) の 鳴 り そ め に け り 梅 見 茶 屋  芝 不 器 男 花の兄とも呼ばれる梅…

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森の国俳句ウォーク 第70回松野町の絶景 奥野川の天ヶ滝をお届け!

枯 野 行 く や 山 浮 き 沈 む 道 の 涯 芝 不 器 男 枯野を行くと遠くの高い山や低い山が…

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森の国俳句ウォーク 第69回松野町クラウドファンディング挑戦中!絶品松野のアヒージ…

水 涸 れ や い や た か し ら す 山 不 動 芝 不 器 男 「いやたかしらす山不動」は「山…

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森の国俳句ウォーク 第68回芯からほっかほか薪ストーブをお届け!

大 舷 の 窓 被 ふ あ る 暖 炉 か な 芝 不 器 男 窓を被う暖炉がある不思議な船内の様子…

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森の国俳句ウォーク 第67回ゆずを使った松野町の郷土料理ゆねりをお届け!

裏 木 戸 や 大 つ ご も り の 月 明 り 芝 不 器 男 裏木戸を開けて外に出ると、裏木戸の…

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森の国俳句ウォーク 第66回あっという間に行く年来る年!松野町の歳用意をお届け!

松 過 (まつすぎ) や 風 が 来 て 繰 る 糸 ぐ る ま  芝 不 器 男 松過はお正月が過ぎ正…

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森の国俳句ウォーク 第65回大自然を照らすキャンドル!森とクリスマスをお届け!

狐 火 の 影 つ く り け り 月 の 中  芝 不 器 男 狐火は野山などに正体がわからない青白い火のことを言います。 野山を照らす月夜の明るい夜に狐火が影を作っている不思議ゝ様子です。 ------------------------------切り取り線------------------------------------ 明日はクリスマスイブ! みなさん予定はお決まりでしょうか? まだという方は今日紹介した水際のロッジの「森とクリスマス」に 足を運んでみ