森の国俳句ウォーク 第66回あっという間に行く年来る年!松野町の歳用意をお届け!

松 過 (まつすぎ) や 風 が 来 て 繰 る 糸 ぐ る ま  芝  不 器 男

松過はお正月が過ぎ正月飾りを取り外す頃のことをいいます。風が吹いて糸車が動き出すとようやく一年がはじまったような感覚になります。

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あっという間に一年が経ち2021年も終わろうとしています。
12月30日になってもまだ2022年がくる実感が湧かない私ですが、皆さんは年の瀬いかがお過ごしですか?

今日は松野町の歳用意。門松つくりの話をお届けしましたが、毎年この時期になると山の中に門松の材料をとりに奔走していました。

竹、梅。松、杉葉、南天といった門松の材料はぜんぶ松野町内で揃います。
今日の話題でもあった公民館行事でつくった門松は松野中学校の玄関に飾られていました。

近くで見ると立派です!松野町内ではその他にも地区ごとでつくっている門松があったりします。よーーく見ると少しずつ形が違ったりするので、いろんなところの門松を見るのもたのしいぁと思いました。下の写真は奥野川地区の門松ですがこちらは豪快。

さて、皆さんの歳用意はお済みですか?
私は、12月30日だけど大晦日を迎える前に大掃除を終わらるべくがんばっております。

森の国俳句ウォーク、年始は1月6日(木)11:40〜の放送です。
今年も残すところわずか。本年も一年森の国は行くウォークをご視聴いただきありがとうございます。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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