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悪運強い変な人。

最初の記事から濃いめの話ばかりで駄文を書いている。
句読点も忘れ去られているがこの記事から頑張って呼び戻そう。


次記事からのテーマを、何にしようかと考えた時「今まで出逢った変な人」を書こうと思った。

今まで生きてきた中で、人間関係に苦労したので、文字数制限内で書ききれる内容では無かったのもあり、書いてみようと。


「変な人」とは=他の人とは違った価値観を持ち、行動をしている人だそうだ。

まず真っ先に思い浮かぶ人が、私の父だ。

父は悪運が強く変な人なのだが、どの様な人物なのか、今までのエピソードを掻い摘んで書いて行く。



ーー悪運ーー


父は数年前に脳幹梗塞を患い、数回生死を彷徨っていたが、介護施設に入りお酒を飲めなくなったからか、近年は段々と健康体になっている。
梗塞などは、四肢の麻痺などが残ると言われているが、不思議と麻痺などは一切無いのである。
脳が腫れたり水が溜まったり、危篤が数回あったが蘇るし痴ほうも無い。
散々好き勝手に暴飲暴食をし倒れたのに、麻痺が無いなど悪運が強いと言えよう。


田舎でのお祭りの時「なた」の様な「刀」みたいな刃物を背中に背負いながら木に登った所、足を滑らせ落ちた拍子に刃先が後頭部の下辺りに10㎝ほど刺さったという。
気を失い病院に運ばれたが、縫っただけで他に異常は無かったそうだ。
お医者さんが言うには、うまい具合に神経など避けて刺さっていたのだと。
その時は同級生を虐めていて、同級生の親に怒られそうになったので、急いで木の上に逃げたそうだ。
お祭りだったので何人にも目撃されており、後頭部に刃物が刺さる罰が当たるも生きている不思議。



両親の出身地はとても暑い地域で、日中はクーラー無しでは居られないほどの気温になる。
当時両親は、建物の4階に住んでおり、そんなある日クーラーが故障した。
修理に数日かかるとの事だったが、その事で母に文句を言い恐喝する。
暑くて昼寝が出来ず、涼しい場所を考えた父は、ベランダの手すりの上で昼寝をするという考えに至ったそうだ。
ベランダの手すりは頑丈なコンクリートで作られており、15㎝ほどの幅しか無かったそうだが、涼しければ何処でも良いと考えた結果だと言う。
手すりの上で横になりうたた寝するはずが、風が気持ち良く本格的に寝てしまったそう。

4階のこの場所(イメージ)

寝ぼけた父は、外側に寝返りを打ち近所の平屋の屋根に、頭から落ちたそうだ。
当然大怪我をし気を失ったが「何か生暖かい物(血)が頭から流れてるなぁ」と思って目を覚ますと、車の助手席に座っており、見ず知らずのトラック運転手が真っ青な顏をしながら病院まで運んでくれたそうだ。
その時は流石に1週間ほど入院をしたが、落ちて屋根にぶつかる時、咄嗟に受け身を取ったらしく、両腕の外側とオデコを数十針縫っただけで骨折も無く他に異常が無かったそうだ。

色々と信じられないと思うだろうが、当時連絡を受けたという親戚から話を聞いているし、母が「この人はゾンビか怪物かと思った」っと真顔で言っていたし、父に当時の傷もあったので信じるしか無い。
また、親戚の話だと落ちた時物凄い音がしたらしく、周辺住民や歩行者が騒然としたらしい。
救急車を呼ぶより、トラックの運ちゃんが病院に運んだ方が良いと考えたのは、田舎だったからだろう。
落ちている間、父は「寝ちゃった!流石に死ぬかも!!」と焦った記憶はあるが、平屋の屋根に落ちる瞬間かその辺りの記憶が無いそう。
次の記憶は、真っ青な顔色をしたトラックドライバーが、運転して居たと笑いながら言っていた。(アホ過ぎて笑えないが)
そもそも数日が待てず、母に八つ当たりなどするからだ。



両親共に上京し、その頃は都心に近い所に住んで居て、何店舗か飲み屋さんを経営していたそう。
羽振りも良く、飲み歩きながら各店舗の用心棒も担っていたそうだ。
父は昔、短期間だが空手を習っていた事や、喧嘩は負けたことが無く謎の自信もあり、周りの人達には横暴な態度で接して居たそう。
ある日些細な事から、お客さんに言いがかりをつけ喧嘩になり、店の外で殴り合いをしていたそうだ。
普段なら、2.3発ほど相手に入れば決着が着く所が、相手をどんなに殴っても倒れないし、自身もだいぶ拳をもらっていて中々決着が着かなかったそう。
父は自信もあったのに、何故倒れないんだと不思議に思いながら戦っていたが、あまりにも倒れないので「あんた強いね!!」っと言ったら、相手が「元プロボクサーだから」っと言ったそうだ。
それで納得した父は相手と仲直りし、互いに傷だらけのまま飲み直したそう。
飲酒して喧嘩をし、傷を負ったまま更に飲んだせいか、お互いに流血が止まらず倒れてしまい、それぞれ救急車で運ばれる事態になったそうだ。
そこそこ深い傷を負った父は、手足やこめかみ辺りを縫ったのと、貧血だけで他には異常が無かったそうだ。
相手は別の病院に運ばれ入院したが、暫くして退院の直前に逃亡してしまったそうだ。
母は父が運ばれた時も、相手が逃げてしまった時も、病院の医師や警察に根掘り葉掘り聞かれ大変だったと話していた。
どうせくだらない事で、元ボクサーに言いがかりをつけたのだろう。
相手からしたら災難でしかない。謎の自信で自分が最強などと思い込み、人様に横暴な態度で接するから罰が当たったのだ。



3つほど「世にも奇妙な話」をしたが、全てノンフィクションなのだからより怖い。まぁ、信じるか信じないかは、貴方しだ・・・ゴホンッ。

ほんの一部しか書いていないが、同様な事は他にもあり、どれもこれも命を落としてもおかしくないのだが骨折もせず今に至る。


命がけでは無いが、悪運の強さは他にもある。

飲酒運転をし、たまたま飲酒検問を受けたが、何故か呼吸チェックに引っかからず、歩かされても普通な為、検問を通過したり。

家で気に入らない事があると、すぐ恐喝するのだが、肘や足でガラスを割り動脈を切ってしまい、噴水の様に流血すことが2.3度あったが(飲酒しているので余計に噴水)その時も出血多量にならず縫って終わる。
私は、テレビドラマの様に血は噴き出すんだと学んだ。

また、更新が遅れ無免許で運転していた車が、ガムテープで補強した様な怪しい車で、たまたま検問に引っかかり警察官と話し始めたら、検問を突破した走り屋のお兄さんのお陰で、その場が騒然としている中、シラっと検問を抜け帰宅して罪に問われなかったり。

など・・書いていても恥ずかしい事柄ばかりで、悪運だとかもうどうでも良くなって来たが、悪運が強い事は解って頂けただろう。



ーー変な人ーー

変な人で言えば、ベランダの手すりで昼寝をしよう、と考える人なんて変な人でしかない。
たとえ1階に住んで居てもだ。

それに、酒豪でDV気質で横暴なのに、超人見知りで恥ずかしがり屋とかも訳が分からない。もちろん家族にはそんな事は微塵も無い。

上記にも書いたが、数店舗の経営をしていて全店舗合同のイベントの際、全従業員の前で挨拶をしなければならず、それが恥ずかしく出来ないので、権利を人に渡し経営を辞めてしまうとか。

人前でカラオケなんて出来ないのに、家ではずっと歌って居たり。

1人で電車に乗ることが出来なかったり。

電車に乗る際、作業着は恥ずかしいので、スーツと革靴に着替えたり。

初対面の人と会話をした際、相手の話している内容が全く頭に入らなかったり。

特に、元ボクサーと張り合うほど喧嘩をする様な人が、人見知りで恥ずかしがり屋など誰が信じるのか。まぁお酒が入るとっていうやつだろう。

個人的には、家族にも恥ずかしがれよと思うが。


あげればキリがないが、こんな父なので「悪運が強く変な人」
だと理解して頂けたかと思う。
読み手も、もうお腹いっぱいでしょう申し訳ない。



悪い事ばかり書いたが、一応良い所もある。一応。

喧嘩が強くそこそこ有名だった父は、その筋の人達がスカウトに来た時がある。
私も記憶にあり、少し違った雰囲気の人達が家に来たので、しっかり覚えている。
その時父は、家だと子供がいるからと外に連れ出し、「家族が居るからその道には行けない」と断ったそう。

金銭的に困っていた親族や知人が可哀そうだと、お金を貸すが全員逃亡し、お金が返って来なかったり。

遊園地、動物園、山登り、海水浴、プールなど、家族サービスもしていた。

海なんかに行けば、泳ぎの訓練をしてくれたりもします。
沖まで浮き輪で連れて行かれ、急に浮き輪を奪って何処かへ行き、「溺れたくなければ泳いで岸まで帰れ」といった感じに。
母が言うには、父は私が本気で溺れたら、直ぐ助けられる位置に居るんだけどねっとフォローしていたが。

夏休み中。
前日に「明日ディズニーランドに行こう」っと言い、わくわくしながら寝ると、早朝3時に起こされ「やっぱり暑いから富士山に登るぞ」っと急な山登りで頂上を目指したり。

遊園地でコーヒーカップは酔うから乗れないと言うと「そんな軟弱ではダメだ」と連続でコーヒーカップに乗らされ吐いたり。

姉が重度の喘息だった為、妹の私に「身体は鍛えないといけない」と言い、
小学校低学年の頃まで、腕立てやバットでの素振りなど筋力強化、キャッチボールや反射神経の強化、喧嘩の仕方など毎日教え込んだり。

などなど・・・書いたものの・・


良い所が無かったわ。


一応フォローしようかと思ったが、ロクな事は無かったな。

普通に良い所もあっただろうが、悪い所が強すぎて上書きされている為、全てにおいて「悪い所しか無い」となってしまっている。



長々と恥ずかしい話を書いたが、十分に変な人だったと思います。
自分を中心に、世界が回っていると思って居る様な人ですし。

この様な変な人を父に持つと、今では「先日叔父さんが亡くなった。次はお前だ( ゚Д゚)」っと3年振りの会話だったにも関わらず、言い放つほどに成長します。

ご参考までに。




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