見出し画像

タンゴ・ダンスの巨匠、フアン・カルロス・コーペス逝去

悲しいお知らせです。タンゴ・ダンスの巨匠フアン・カルロス・コーペスが亡くなりました。近年体調を崩し、闘病していましたが、12月に新型コロナウィルスに感染したことで急速に悪化したようです。
1950年初めから新しいタンゴ・ダンススタイルを追求し活躍、1950年代末にはアメリカに渡ってミロンガをfastangoとして紹介、エド・サリバン・ショウにも出演しました。その後もエル・ビエホ・アルマセンやカーニョ・カトルセを始め、タンゲリーアのステージでその妙技を披露、1983年から「タンゴ・アルゼンチーノ」でパリ~ブロードウェイで成功、文字通りタンゴ・ダンスのトップに君臨しました。その後もカルロス・サウラ監督の映画「タンゴ」に出演、2016年には長年のパートナーだったマリア・ニエベスとの栄光と確執を描いた映画「ラスト・タンゴ」が日本でも公開されました。エンターテインメントとしてのタンゴ・ダンスを変えた巨匠が世を去りました。享年89歳。合掌。

https://www.lanacion.com.ar/espectaculos/a-89-anos-fallecio-bailarin-tangos-juan-nid2572800

画像1

画像2

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?