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【妄想】カッコいい男のバレンタイン

こんにちは、panです。

今日は、変なことを書きます。
これは誰のためになるわけでもなくて、
自分のあることのために書きます。

これからも、ちょっと書くかもしれません。
その場合は、【妄想】というタイトルをつけておきます。



僕ってカッコいいじゃないですか?
いや、自分ではカッコいいと思ったことは一度もないよ。
けど、カッコいいって言ってるって

・・・気がするんですよね。

そういう気がするから、
鏡を見返してみても、
まぁ、悪くはないけど、
そう言われるほどか?って思うよ。自分でも。
でも、そう言われているらしいから

仕方ないじゃないか!

おかしいと思うなら、
辞書を調べてごらん。
カッコいいって調べたら、
例文として、
「まるで、panのようにカッコいい。」
って書いてあるよ。
辞書によっては、
カッコいい(同義語 pan)って書いてあるよ。

この間も、横断歩道で待っている人がいたから、
仕方ねぇなって思って、手を振り返したよ。
そしたら、僕の後ろからその女の子の友達がその子に向かって
走って行ってたよ。

この振り始めた手のやり場に困ったよ。
だから、苦肉の策で、
手を振り続けて、ずっと手を振ったまま横断歩道を渡りましたよ。
ちょっとずつ、振っている手を止めて、
いい大人が普通に横断歩道を手を挙げて歩いている
ちゃんと規則を守り続けている変な奴ということにしましたよ。

そういうケアレスミスはたまにありますよ。

バレンタインの日は、ドキドキしましたよ。
毎年。
そういう日に限って、
女の子とよく目が合う

気がするんですよね。

あれっ、もしかして?

でも、なんか
まったくと言っていいほど、
気配がしない。

体育の時間に
そっと机に入ってるパターン?
嫌だな~、机からチョコを取り出したときに、
友達に見られて、
いじられるのとか。

でも、人それぞれ作戦はあるだろうからな。
仕方ないか。
チョコを入れてくれたその人にも悪いから、
チョコがあったとしても、
そっと帰り際にランドセルの中に入れて
何事もなかったかのように帰るようにしよう。

でも、一応、確認だけしとくか。
って、机にそって手を入れますよ。

ちゃんと教科書とノートと筆箱が入ってますよ。

あ~、入る場所がなかったか。
それは申し訳なかったな。
ちゃんと考慮して、教科書はランドセルの中に入れて
おかないとな。
悪かったな~。机パターンを考えてた人。
きっと、「もうっ!プンプン」って怒ってただろうな。

これは教訓にしよう。
バレンタインの日は教科書は入れない。
機会を逃させてしまうことになる。

となると、次の作戦は。。。

そうかそうか。
下駄箱のパターンね。
「今時、下駄箱のパターンあるか。」
ってちょいと心の中で突っ込みを入れながら。

下駄箱開けますよ。
だって、下駄箱開けないと、帰れないから。

で、
心の中で「せーのっ!」って唱えながら。

ちゃんとありましたよ。

靴が。

そうか、そうか。
下駄箱に収まらないもんな。
きっと10個や20個入っていると
見越して、
「私のは入らないわ」
って思って、下駄箱の選択肢をはずしたんだろうな。

きっと。

じゃあ、校門のところのパターンか。

仕方ないな。

こっちも、あんまり時間ないんだけどな。
習い事があるから、あまり人だかりができて、
行列なんかできちゃった日には、
習い事に間に合わなくなっちゃうから、
それは困るな。

でも、現実を受け止めるしかないか。

校門パターンね。
校門パターン。

あっ、なんか女子が4~5人いるな。
あれか。
あの中の誰だ?
あっ、違うか。
全員パターンね。

持てるかな。
それ専用の袋持ってきとけばよかったかな~。
でも、ランドセルの中に入るか。。。

そして近づいていくと、
おいおいおいおい。
全くこっちに振り向きもしないじゃないか。

何何何何?
ノールックのやつ?
ノールックで渡すやつ?
ちゃんと受け取れるかな?
「サッ」ってやつか?
「サササッ」ってやつか?
それとも、突然の「きゃー」ってやつか?

で、横切るとき、
気持ちペースを落とすわな。
だって、ノールックのやつだったら、
ちゃんと受け取れないと悪いしな。

近づいて、ほぼ真横に来た時、
どんどん減速して
しまいには、その女子の集団の真横で、
止まってしまいましたよ。

依然として、
その女子がこっちにアクションを起こす
気配がない。
何何何何?
後ろからパターン。

もう、急いでるから
早くしてほしいんだけどな~。
って思いつつ、
歩みを進めると、
どんどん距離が遠ざかっていく。

ここで振り向くのも野暮だから、
何事もなかったかのように歩いていきますよ。
そしたら、本当に何もなかったよ。

やれやれだぜ。


そうね。
通学路の途中パターンが無難だよな。
み~んなが見てるところって
恥ずかしいもんな。

でも、まったく女子の気配がしない。

な~るほどね。
角待ちパターンね。
角待ちね。
あんまりびっくりさせるなよ。

例のごとく、
角に近づくにつれて
またペースが落ちてきますよ。

でも声も気配もしない。
ハイドね。
ハイドだ。
こっそり息をひそませて待ってるパターンね。

そして思い切って
角を曲がったら、

野良犬がいましたよ。

その当時、野良犬って結構いたんですよね。

野良犬がいたら、
そりゃ怖いよね。
だから、本当は角で待ってたかったけど、
仕方ないね。

じゃ、次の角か。

で、また次の角か。

おいおい、
もうそんなに角ってないぞ。
ラストにとっておくのか。

最後の角も
平和に曲がれました。

家の前パターンしかないね。

親に見られるの恥ずかしいな。

って考えながら歩いてたら、
家についてましたよ。
家に着いちゃったよ。


なるほどね。
来年パターンね。


というのを毎年繰り返しますよ。


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