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消えてなくなるメンコンキャスト

身体測定

じじです。名古屋 栄にあるメンズコンカフェ
Phantom Catでお給仕しています。
さて、じじは現在大学2年生の19歳な訳だ。
つまり毎年毎年やってくるものがある。
身体測定だ。
もういいって。大学生だよ。伸びないし、背の順もないんだからやる意味ないってって思うけどやらねばならぬ。
もし大学の身体測定サボったら実費って書いてあったから。

早すぎた成長期

というよりもそもそも身長の話をする前に、
じじの成長期がまずおかしい話をしたい。
小学校3年生までは背の順でも至って真ん中で、普通の身長だった。
130cmくらいだっと思う。
しかし異変が起きたのが、4年生だ。圧倒的成長期を迎え、大きく育ったじじの身長は160センチを超えた。
もちろん背の順でも一番後ろ、誰もがこの時じじの180cmの突破を疑わなかっただろう。
 しかしそこからが問題だった。一向にその後身長は伸びないのである。
ただ、背の順は一番後ろだったもんだから危機感なんて感じてなかった。
ただ、中学の制服を買う時に言われた「上は高校生サイズだね」
というセリフによって、足が短いのに気づいてはしまったのだけど。
この時の身長は大体、160ちょい162cmくらいだったかなって思う。
ただ、中学の学ランのサイズは175Aなんだよ。

異変

おかしいと気づき始めたのは中学の時だ。みんながぐんぐん伸びる中で、自分一人だけ伸びていなかった。
もう確かに伸びきっているのかもしれないななんて思いたくなくて、必死に第二成長期について調べていた。
敗北を感じたのは中学2年の二学期だ。
それまで、なんとか背の順でも後ろの方をキープしてはいたが、ついに夏の日差しを受けて成長期を迎えたクラスの同級生たち5人に背の順で抜かされた。
一学期から二学期にかけて、背の順が前に5個ずれる。
聞いたことがあるだろうか。
もうじじの身長は一向に伸びなくなっていて、162cmをキープしていた。
高校からは背の順なんて概念がなくなって番号順になったから、よかったが
多分一番前だっただろうと思う。

合法ショタ

何がおかしいってさ、小学校の卒業式のスーツ、まだ着れるんだよ。
小学校の時に履いてたズボン、まだ履けるんだよ。
体格こそ変わって、少しパツパツにはなっているけども、まだ履けてしまうんだ。
これはもはや合法ショタとして売り出した方が早いのではないか。

消えてなくなるメンコンキャスト

そんでもって、高校3年間162cmをキープして、服のサイズも10年弱変わらない訳だけども、ある年に異変が起きた。
昨年の身体測定、
新大学生となって測ってみたところ161cmになっていたのである。
ついにだ、ついに縮んでしまったのだ。
いや待て、誤差だ。こんなもの誤差だ。だってずっと2だったもん。
170ない男に変わりはないから、人権がないのは受け入れるけどさ
これだけは受け入れられないよ、って思っていた。
だからみんなにも162って言い続けていたのだが
今年の身体測定で、160cmだと宣告されたじじの顔は青ざめていた。
毎年一センチずつ縮んでいく身長。
理論上じじは160年後に身長が0cmとなり消えて消滅する。
悔しい。悔しすぎるよこんなん。
次の給料で厚底の靴を買うと決意し、今日も出勤する。



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