海外のサッカー サマーキャンプ アジア編
シンガポールに住んで11年目の我が家には、シンガポールで週4回サッカーの練習をしている7歳の息子がいます。
週末リーグ戦に参加して夏休みと冬休みには欧州や日本のサッカーキャンプにお姉ちゃんと参加しています。
今年の夏も日本、米国、欧州と1ヶ月ほど家族で旅行をしながらサッカーのキャンプに参加する予定です。
自分のチームの練習しか知らなかった時には、練習内容こうしたらいいのに〜などもどかしい気持ちがありましたが、欧州のサッカー練習を経験したあとは、楽しくサッカーをするのが大事!、日本のサッカー練習って練習内容がしっかりしているな、日本語でコミュニケーション取れるのいいな、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんとミニゲームをするの楽しいなと発見もあり比較できて良かったです。
息子が参加したサッカーキャンプの様子はこのマガジンにまとめています。
今回は日本や東南アジアで行われるサッカーサマーキャンプについて紹介します。英語の勉強にもなりますし、欧州よりも参加しやすいと思います。
海外のサッカースクールの分校は、バルセロナやレアル・マドリードが有名です。久保選手は日本で開催されたバルセロナのキャンプ、中井選手はレアル・マドリードのキャンプでMVPを取って現地のカンテラでもプレーしました。
レアルソシエダも現地のカンテラに招待されるキャンプやスクールを日本で開催しています。(息子が参加しようと申し込みしましたが、その回は人数が集まらず残念ながらキャンセルになりました)
パリ・サンジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN)アカデミーがリゾートとして知られるサムイ島で、6歳から18歳を対象としてサマーキャンプを開催しています。
このサッカーキャンプが開催されるMaraleina Sports Resortはスポーツキャンプやカップ戦も行われていて、サッカーをやらないお子さんも楽しく過ごすことができます。ホテル併設、宿泊施設があります。
1週間のキャンプでは夜までぎっしりとスケジュールが詰まっていました。1週間約15万円です。
続いては、マレーシアのクアラルンプールで開催のLaliga Academiesのサマーキャンプです。イギリスの名門校のマレーシア分校、エプソム・カレッジ・イン・マレーシアで行われます。
スペインのラリーガが主催しているキャンプで、マドリードのサマーキャンプを調べたところ費用が高くてびっくりしました。
NYやUAEだけでなくベトナムでも開催しているようで、今後アジアの開催が増えそうですね。値段が見つからなくなってしまいましたが、以前は6日間泊まりでRM 1,870(約6万円)でした。
エプソム・カレッジ・イン・マレーシアはテニスやゴルフのサマーキャンプや日本人が沢山参加する英語のサマーキャンプも行っているので一度行ってみたいです。
日本では、日本で唯一ラリーガアカデミーとパートナシップを結んでいるWAKATAKE GROUPが短い日程に短縮したサマーキャンプを行うようです。
ポルトガルの強豪ベンフィカ(Benfica)が2024年4月1日から5日にバリ島で開催したサッカーキャンプには、60名の子達が参加したようです。インドネシア初のベンフィカ・キャンプです。
去年息子と娘が参加したリスボンで行われたベンフィカのサマーキャンプの内容がとても良かったので、次タイミングが合えば参加してみたいです。
昨年悩んでスケジュールがタイトで参加出来ず今だに悔やまれるのは、スペインのピジャレアルがタイバンコクで行ったキャンプです。
値段が安価でカンテラからコーチが来ていましたが、今年は行わないようです。スペイン現地のサマーキャンプは評判が良く満席になりますし、ピジャレアルのスタジアムにも行って子供たちの試合を観たことがあります。
Jリーグのチームですとアルビレックス新潟シンガポールがシンガポールで、セレッソ大阪がタイでスクールを開催していて交流があります。現地の日本人のサッカーをやっている子は入団している子も多いと思います。こちらもサマーキャンプを開催しています。
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