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ソウルフードは食パン

日本人だったら主食はお米でしょ。お米ももちろん大好きですが、パンはパンで別物なんです。パン好きの方ならわかってくれますよね?

日本にパンが伝わったのは江戸時代です。本格的に作られ始めたのは明治時代以降で、1864年にイギリス人のクラークさんが開いたヨコハマベーカリーが日本初のパン屋さんと言われています。(打木さんという方がお店を譲り受け、後に横浜の有名店であるウチキパンとなりました。)

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食パンは意外にも日本のパンです。角型食パンが主流で、食パン型に蓋をして焼くのでこの形になります。蓋をしないで焼くとどんどんふくらみ、山型食パンとなります。私はいつも角型食パンを購入します!

角形食パン ⇨クラム(内側の白い部分)がしっとりしていてキメが細かい。山型食パン ⇨膨らむことでクラムに気泡ができふわふわの軽い口当たり。

イギリスのパンであるイギリスパン(本場ではwhite breadと呼ばれます)はほぼ山型食パンと同じですが、本場では日本の食パンと比べやや小ぶりに焼き上げられるかつ、気泡が多いのが特徴です。また、山型食パンに比べて山も多い気がします。

日本では食パンは様々な厚さにカットされ販売されています。分厚い3枚切り、程よい6枚切り、サンドイッチなどに良い8枚切り。私の定番は6枚切り、食べ応えが欲しいときは5枚切りに浮気をします。

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イギリスでは1㎝より薄く切ってトーストし、バターをたっぷりぬって食べるのが主流のようです。イギリスパンは気泡が多い分、トーストするとカリカリになりやすいのが特徴です。トーストにバター、鉄板のおいしさですね。

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クリームパン、あんぱん、総菜パンなどパンの種類は様々ですが、どんなものにもアレンジ可能な食パンは本当にマルチです。そのままでも良し、トーストしても良し、バターをぬっても良し、チーズなどでしょっぱくしても良し、ジャムなどで甘くしても良し。これはご飯にはできないマルチさだと感じています。(おはぎは別ですが笑)

現在は食パンブームですが、これはブームではなくずっと続いてほしいと願っています。食パンはシンプルがゆえ、使う材料によってお店ごとにかなり個性が出ます。色んな食パンを食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しいですね^^


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