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【社員インタビュー】薬剤師 安部 由記さん

薬局事業、福祉事業、まちづくり事業…と複数の事業を展開するパナドームには、様々なバックボーンを持つ社員が在籍しています。日々、それぞれの現場で奮闘する社員たちが大切にしたい思いとはー。
この【社員インタビュー】では、パナドームをつくる人にスポットをあてて、その"人となり"や"仕事への思い"をお届けします。


今回、登場するのは、パナプラス薬局 能見店で薬剤師を務める安部 由記さん。

インタビューに先駆け、まわりの人に彼女がどんな人なのか尋ねてみると、「行動力の塊」「意識が高い」「頭の回転が速い」という声が。中でも多かったのが「とにかくストイック!」という意見。入社して一年。今、彼女が見ている景色や、ライフワークにもなりつつあるボディメイクについてお話を伺ってきました。

パナプラス薬局 能見店
薬剤師 安部 由記さん

静岡県静岡市出身。高校生の頃から医療や健康の領域に興味があり、まわりの後押しもあって薬学部に進学。入学後は勉学に励む。19歳、友人との海外旅行が人生の転機に。以降、勉学以外の課外活動にも積極的に参加。薬剤師以外のことにも挑戦したいという理由から、2022年(株)パナドームに入社。

患者様の心の声に耳を傾けたい

ーー 入社して一年。現在の仕事について教えてください
2022年の春に入社後、パナプラス薬局 ヘルスケアラボ小豆坂店に配属。この春からは能見店をメインに、引き続き小豆坂店でも勤務しています。小豆坂店は外来の患者様が多い一方で、能見店は在宅の患者様がほとんど。外来と在宅では注意すべき点や気にかける点などが微妙に異なりますが、目の前の患者様に向き合うという意味ではやるべきことは一緒です。
その他に、新卒の採用プロジェクトにも参加し、採用募集ページの作成や説明会の実施などの業務も担当しています。

ーー 入社当時と今で、自身の中で変わったことはありますか?
一番は、患者様への向き合い方ですね。
薬剤師って対人業務と同じくらい、実は対物業務も多いんです。対物業務でいうと、薬の調製や監査。これらの業務では目的ベースでやるべきことを整理し、ミスやアクシデントを起こさないよう細心の注意を払いながらも、できる限り効率良く進められるよう工夫しています。対人業務でいうと、処方箋の受付・お渡しの他に、服用後のアフターフォローや服薬指導もそうですよね。それに加えて、在宅訪問では患者様やご家族様と密にコミュニケーションをとり、体調や生活状況を正しく把握することも重要です。

薬剤師×患者という関係ですが、大切なのは薬剤師である私たちが"一対一の人間関係"を築こうと努力すること。そうすることで、家族や友人に対してそう思えるように、「今日は何だか元気がないな」「あの段差危なくないかな」と些細な変化にも気づけるようになるんです。患者様の声色や表情、些細な会話から本当に求めていることを察し、その心の声に応えていきたいなって。

-ー パナプラス薬局も「薬ではなく健康を届ける」という志を掲げていますよね。安部さんが大切にされていることと通じる部分がありそうです。
そうですね。患者様から、「家に来てくれて助かるよ」「話を聞いてくれて元気になったよ」と言われるとすごく嬉しいですし、薬剤師としてやりがいを感じます。学生時代には味わえなかった経験というか、患者様と関わる中で芽生えた感情だなと。挑戦したいことはたくさんありますが、まずはもっと臨床経験をつみ、患者様一人一人に寄り添える薬剤師になりたいです。

ボディメイクのきっかけは、焦燥感?

…さて。
インタビューの途中ですが…。

今回、なぜ安部さんにインタビューしたいと思ったのか。それは、ある日、ぼ〜っとしながら社内チャットを眺めていたら、こんな投稿が流れてきたからでした。

拡大。画質が悪いのはご愛嬌。

(…えっ!?!?)

薬局の片隅で筋トレしてるって噂は聞いてたけど、想像してた筋トレと違うし、もうスタイルがどうのこうのとかの次元じゃない。

しかも写真に添えられた文章には、こんな一文も。

・・・
世の中にあふれるボディーメイクの情報もミクロに見ていくと生理学や解剖学、栄養学に行き着くことに気づきました。大学で学んだ知識と繋がる部分もあり、知れば知るほど奥が深くておもしろくて、これからはそういった分野の勉強もしていきたいです。今後も自分の体でいろいろ試しながら、 いつか知識と経験を仕事として還元できるように頑張っていきます。

正直、生理学も解剖学も全くピンときていないのですが…。

なぜ、ボディメイクにここまで全力を注いでいるのか。紐解いていくと、一見完璧に見える彼女の知らなかった一面が見えてきました。

(インタビュー続き)
ーー ボディメイクを本格的に始めたのは一年前と伺いましたが、どんなきっかけで始めたんですか?
一年前、"ヘルスケアの研究所"がコンセプトの「パナプラス薬局 ヘルスケアラボ 小豆坂店」に配属されて、薬剤師という役割以外に自分に何かできることはないかと模索していたんです。「ヘルスケア領域で事業を立ち上げたい」「ヘルスケアラボ小豆坂店をたくさんの人に知ってほしい」など、やりたいことはたくさんありましたが、なにせ社会人一年目。実際は、自分にできることは少なくて…。

それでも何かやらなければという焦燥感と、薬学以外の知識も深めたいという探究心から、ボディメイクを始めました。まずは自分が健康に真剣に向き合ってみようと思ったんです。週5〜6でジムに通いながら並行してパーソナルトレーニングも行い、食事もPFCバランスを意識して。自分に合うトレーニングと食事を研究しましたね。一度やると決めたらやり抜く性格なので、ハマるのに時間はかからなかったです(笑)。

今は、独学で栄養学や解剖学の勉強もしています。薬物治療だけでなく予防もできる薬剤師を目指して、これからも私にできることをしていきたいです。

パナプラス薬局 ヘルスケアラボ 小豆坂

仕事と遊びのバランスを意識。
安部さんの健やか習慣

仕事にボディメイクに、忙しい日々を送る安部さん。最後に、そんな安部さんが健やかな日々を送るためにしていること="健やか習慣"を教えてもらいました。健康の基準は人それぞれですが、皆さんが健康を意識するきっかけやヒントになると嬉しいです。

健やか習慣①ストレッチを欠かさない
筋トレだけをやっていると筋肉が収縮するので、ストレッチも必ず行うようにしています。私は筋膜ローラーを使って行うことが多いですが、アイテムはなくてもOK。オガトレさんのYouTubeを参考にすることも多いです。

健やか習慣②アプリで摂取カロリーを管理
ダイエットアプリの「あすけん」をスマホに入れて、摂取カロリーを細かくチェック。タンパク質は体重の数値の2倍(50kgの場合は100g)の量を摂るなど、PFCバランスも意識しています。血糖値の上昇を抑えるために、食事を複数回に分けて食べるのもおすすめです。

健やか習慣③ときにはハメを外す
心身の"心"の健康を保つためにも、ときにはハメを外すこと。私も休みの前の日はお酒を飲むなど(ハイボール限定)、ちゃんと自分を解放しています(笑)。厳しく律するだけじゃなく遊びや刺激も大切にすることが、健康の何よりもの秘訣かもしれません。

ジムに行けない時は自宅で筋トレをすることも。
自宅にあるこだわりのアイテム。

パナドームからのおしらせ

最後まで、インタビューをご覧いただきありがとうございました。「この記事いいな!」と思った方は、記事に「スキ」を押していただけるととっても励みになります。

そして、パナドームでは現在、薬剤師の採用を積極的に行っております。ご興味がある方は、下記の専用ページよりお気軽にお問い合わせください。

採用を含め、会社への問い合わせは下記のアドレスまでお願いいたします。
info@panadome.com



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