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【社員インタビュー】管理栄養士 勝野 百音さん

薬局事業、福祉事業、まちづくり事業…と複数の事業を展開するパナドームには、様々なバックボーンを持つ社員が在籍しています。日々、それぞれの現場で奮闘する社員たちが大切にしたい思いとはー。
この【社員インタビュー】では、パナドームをつくる人にスポットをあてて、その"人となり"や"仕事への思い"をお届けします。


今回、登場するのは、パナプラス薬局 第2むつな店で管理栄養士を務める勝野 百音さん。

一口に"管理栄養士"といっても担当する業務は様々。処方箋の受付や入力、発注処理などを行う調剤事務のほかに、希望する方への無料栄養指導、地域包括センターへの挨拶訪問…と仕事は多岐にわたります。
入社して4年目。「最近、やりたいことにも目を向けられるようになってきたんです」と嬉しそうに語る彼女の今とこれからについて、お話しを伺ってきました。

パナプラス薬局 第2むつな店
管理栄養士 勝野 百音さん
愛知県豊田市出身。幼少期から食べることが大好きで、早くから食分野の仕事に就くことを志す。中学、高校、大学と進学しても思いは変わらず、最終的に管理栄養士の道へ。2020年に(株)パナドームに入社し、現在は第2むつな店に勤務。サブマネージャーとして調剤事務業務のほか、OTC商品の選定や、有料栄養指導プログラムの企画・検討などを行う。


"管理栄養士"としての仕事も増えてきた4年目

ーー勝野さんは入社4年目。現在の仕事内容を教えてください。
処方箋の受付やレセコンの入力、薬の在庫管理や発注などを行う調剤事務をメインに行なっています。入社前から「調剤薬局は忙しいよ」と聞いていましたが、実際に働いてみるとその忙しさは想像以上!月末〜月初はレセプト業務があるため特に忙しくて…。

それでも、先輩の姿から学び、困ったときは周りに助けを求めて、もうしがみつくように頑張ってきましたね(笑)。そのおかげか、今は気持ち的にも時間的にも余裕が生まれ、やりたかったことにも目を向けられるようになりました。

ーー「やりたかったこと」と言うと?
一番は患者様への栄養指導です。第2むつな店は隣のクリニックが内科ということもあり、食事について相談される機会が比較的多いんです。

先日も、「食塩量が多いと言われたが何をしたらいいか分からない」と相談してくださった患者様がいて。詳しくお話を伺うと、毎朝食パンにマーガリンを塗って食べていると話していたので、「まずはパンではなくご飯にしてみませんか?」とご提案しました。そんな簡単なことでいいの?と驚かれていましたが、「それなら明日から変えてみるね」と仰ってくださって。

毎食の食塩量を測るのは大変ですが、パンをご飯に変える…といったちょっとした変化ならきっと取り入れやすいはず。その"ちょっとの頑張り"を後押しできる存在でありたいですし、管理栄養士としては、毎日の食事の中で無理なくできる改善案を提案したくて。

パナプラス薬局 第2むつな店

ーー患者様の生活を想像することが大切なんですね。管理栄養士としての仕事の割合も増えてきていますか?
はい。最近は地域包括センターへの挨拶訪問も積極的に行っています。挨拶訪問をきっかけに、食事をテーマにした講演会に講師として呼んでいただいたりと、薬局以外の業務も少しずつ増えてきました。

管理栄養士って病院や行政にしかいないというイメージを持っている方が多いんですが、私としてはもっと身近に感じて欲しくて。友人や家族に悩み事を相談するように、食に悩んだときに相談できる場所がパナプラス薬局であって欲しい。もっと気軽にご相談いただけるよう、地域連携、地域交流には引き続き積極的に取り組んでいきたいです。

「管理栄養士が必要」
その一言が入社のきっかけに

ーー就活時、パナプラス薬局を選んだ理由は?
学んだ知識を疾病を抱えている方のために活かしたいと思っていたので、就職先は病院、薬局のどちらかで考えていました。実際に病院にも研修に行きましたが、「今すぐ症状を改善したい」と思っている方に対して管理栄養士が食事の面でどれだけサポートできるのか、当時の私には答えが出せなくて…。「もしかしたら、薬局の方が長期間にわたって食のサポートができるかもしれない」と思い、薬局への就職を前向きに考えはじめました。

そんなタイミングで参加したのが、パナプラス薬局の企業説明会です。代表の藤井が会社や薬局のことについて説明していたのですが、「これからは薬局にも地域にも管理栄養士が必要」と熱量を持って話していて。その熱量に圧倒されたと同時に、管理栄養士を求めてくれていることがすごく嬉しくて、パナドームへの入社を決めました。

もっと地域に貢献できる管理栄養士に

ーー今後、挑戦したいことを教えてください。
管理栄養士としての仕事も増えてきましたが、まだ社会的にも"薬局の管理栄養士"としての仕事は確立されていません。どうしたらもっと患者様や地域の役に立てるのか、社内の管理栄養士チームで日々模索を続けています。

私が担当している「有料栄養相談プログラム」も今後力を入れていきたい取り組みの一つ。食事に悩んでいる方に寄り添い、その方の生活状況を正しく把握した上で、改善に向けてパーソナルな提案をする相談プログラムです。

相談者が10人いたら10通りのお悩みや困りごとがあるように、私たちも一人一人と向き合って、その方に合わせた提案をする必要があります。もっと栄養相談の経験を積んで、問題を多面的に捉える想像力や、幅広い提案をするための知識を身につけていきたいですね。確立されていないからこそ、「私たちがロールモデルになる」という気持ちで色々なことに取り組んでいきたいです!

勝野さんへのQ&A

Q.おすすめの健康補助食品は?
A.大塚食品のレトルト食品「マイサイズ」
パナプラス薬局では、全店で健康補助食品を中心としたOTC商品を販売しています。「マイサイズ」は、1人前100キロカロリー以下で塩分量も2g以下。出汁や甘み、辛みを上手に使っているので、物足りなさもありません。レンジでチンするだけなので、料理をつくる時間がないときにも便利。薬局内での人気もNo.1の商品です。中でも「蟹のあんかけ丼」と大豆ミートの「ビーフカレー」は特にお気に入りです!

Q.日々の健康をつくる健やか習慣を教えて!
A.休日はとことん好きなことをする

A.う〜ん。水を飲むとか?あと、休日はとことん好きなことをしていますね。家事をしながらラジオを聴いたり、大好きなオードリーが出ているテレビ番組を見たり。最近は本を読むことにもハマっています。あとは、SixTONESの松村北斗くんに癒されています(笑)。

「マイサイズ」の中でも特におすすめの2種

パナドームからのおしらせ

最後まで、インタビューをご覧いただきありがとうございました。「この記事いいな!」と思った方は、記事に「スキ」を押していただけるととっても励みになります。

そして、パナドームでは現在、薬剤師の採用を積極的に行っております。ご興味がある方は、下記の専用ページよりお気軽にお問い合わせください。

採用を含め、会社への問い合わせは下記のアドレスまでお願いいたします。
info@panadome.com

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