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【連載小説】恋するスピリチュアル㉖~お姫様抱っこ、からの、ぐるぐる

電話に出たのは、落ち着いた声の男性で、
さる出版社の名前を名乗った。

〝ああ、来た!ついに来た!〟
と私は胸を躍らせながら、
要件を伝えると、

「ああ」と納得したように言い、
私が、この出版社の公募した賞の最終選考に残っていること。
そして、これから大賞を決めるけれど、
他の公募にも応募はしていないかとの確認だった。

他の公募には、軒並み落選しているので、
「どこにもしていない」と伝えると、
相手はホッとしたように、
「では、〇月〇日に、大賞発表をしますので、
その日をお待ちください」とだけ言った。

その間、受賞か落選かの問い合わせには、
一切応じないとの事だった。
もし、受賞したのなら、電話連絡がいくということだった。

〇月〇日か―。

私は、呆然とした面持ちで、ぼんやり考えていた。

突然の事で、頭がよく働いていなかった。

まだ、喜ぶには早いけれど、
その日をドキドキしながら待つしかないかと、
自分自身に言い聞かせたのだった。


つづく


こんにちは。
パモンです。

昨日、畑へ行ってきました。
私は、隣に住むおじさん、おばさんが
貸してくれた、小さな畑を耕しています。

でも、これが・・・赤土の粘土質の硬い土で、
なかなか鍬がはいっていかないのもありますが、
基本、こちらは暑いので、そうそう畑へも出られずに、
ほったらかしにしておりました。

昨日、少し気温が落ち着いたので、久しぶりに出て、
畝を作り、冬野菜の種を蒔いてきました。

あんまり早く蒔いても、この暑さで芽が出ないのです。
本当に、今年の暑さには困ったものです。

けれど、バナナやパパイヤなど、
手を掛けずに勝手になってくれるものなどもあり、
助かっています。

でも、まだまだなんですけどね、私の腕も。(;´Д`)

なんか、まっすぐに畝を作る技が欲しいです。


パパイヤの花。甘くていい香りがしますよ〜



☆それでは今日もよい一日を。

私のもう一つのブログ

☆只今、短編小説「マザーを探して」を連載中。
見てね☆




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