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【chef repi】h.b.さんのフリカッセを作る

フリカッセ。
フランスの家庭料理で白い煮込み。

美味しそう…(ジュルリ)

以前h.b.さんのnoteで登場してからいつか挑戦したかったフランス料理で
ただ前情報だとはちゃめちゃ難しいとのこと…
でも好奇心はおさまらず注文しちゃいました!

やってきたチームフリカッセ

ぴちーっと整頓して入ってるシェフレピさんの段ボールを眺めると
なんだかワクワクする私。
しかしこの後、人生初の鶏を捌く段階で悲鳴を上げる事になることを
この時はまだ知るよしもなかったのです…

鶏ェ……

大っっっっっっっっっっ変だった!!!!!
大変だったの!!!!
もう一回休憩したもん!
レシピは超丁寧で「すごいよシェフレピさん😭」と感謝しながら
私のスキルと筋力が足らぬばかりに…もう…疲労が…

この時点で2日かけて調理するスケジュールに変更となりました

でも「この下にある、この形の骨…」とかそれが分かってうまく捌けると
めちゃめちゃ楽しい、5回位この楽しさを感じて「ソワッ」ってしました。
ともあれ、余さず命を頂くってすごい…!

慎重にフリカッセを進めていく、キッチンは良い匂いでいっぱい

これは戒めに撮ったマッシュルームのトゥルネ。
なんでこうなる……??

丁寧に出汁を取る段階。
この美味しそうな脂、焦がさず見守っていく。

これはバターライス。
ここも良い匂いポイントだった。鶏の出汁でだなんて最高。

仕上げの段階。
ここまでの全部の段階が生きてここになってるのがとても面白い。
計算されたレシピっこういうことだなって感動する。

フリカッセ完成

完成〜〜!!
前情報に違わず難しい料理だった…

何が難しいって鶏を捌くのはまずスキルが必要だったし
(でもそこをシェフレピが補填しくれるから進められた…)
なにより焦がさないって難しい!!

案の定バターライスは超美味しかったけど焦がしたし
トゥルネし損ねたマッシュルームを傷つけちゃって真っ白なソースになれなかった…

でもバターライスは硬さ加減も何より鶏の出汁をこんなダイレクトに感じて
なおかつ美味しく頂いたのは初めてで最高だったし、

鶏むねがほんっっっと柔らかくて、鶏の火加減を丸ごと勉強出来て
すごく楽しかった!

平皿の盛り付けはちょっと苦手で(余白がうまく使えないソース系は余計に)
ライトの力を借りちゃったけど
一皿まとめての美味しさにはびっくりしたんですよね。

途中途中でいれた香味野菜や仕上げの仕方なのだろうか…
その味は感じないのに全体のまとまりを生んでて感動したし、
表に出さない味ってあるんだな〜って考えながら頂きました。

伝統的な料理って作るとちょっと凛としちゃう。
今月も勉強になりました!楽しかった〜〜〜〜!

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