見出し画像

好きなことを仕事にするときに大事なこと

オリジナル記事掲載日:2019年11月18日

わたしは、好きなことを
仕事にする時の基本は
「自分の好き」と
「人の役に立つ」を
両方満たすこと、
と考えています。

かつてのわたしのように、
「好きなことを仕事に
しようとして失敗した人」
の多くは、
どちらか片方しか
やっていない
ことが多いのです。

※クリエイター業以外の方にも
当てはまる話です。

※ちなみにこれはあくまで
「仕事にする」
「ご依頼・注文を受ける」
「お金を稼ぐ」ための基本ですので、
「クリエイティブに生きる」ための
基本ではないことをご了承ください。

* * *

わたしはフリーランスの
イラストレーターを名乗りだして
8年経ちますが、
実はその前に2回くらい
フリーランスを挫折しています。

※詳しくはあみあきひこさんの
インタビューで答えています
ので、
そちらをご覧ください〜

その時の失敗原因は、
まさにこれだと思います。

「人の役に立つことだけ」を
やろうとしたこと。

わたしは仕事を得るために、
お金を手に入れるために、
「自分の好き」を捨てて
人の役に立つことだけを
やろうとしていました。

だからイライラして
精神的不調から体調を崩して
仕事ができなくなったんですね。

また「自分の好きなことだけ」を
やろうとして、失敗したことも
もちろんあります。

クリエイティブであるためには、
「他人が何を言おうと関係ない!
わたしの好きなこの作品を
完成させるんじゃ〜!!」
という意気込みは必要ですよ。

ただし、仕事を得たいとか
生活費を稼ぎたいとか
大衆受けしたいとか思うなら、
「自分の好きなことだけ」では
なかなか叶いにくいです。

だから
「自分の好きなこと」と
「人の役に立つこと」の
重なった部分を
目指すんです。

わたしはイラストレーターと共に
カウンセラーもしていますが、
(クリエイター向けの
カウンセリングもしています)
先日、
「文字だけのカウンセリングより
通話カウンセリングの方が
効果があるよ」
という記事を
書きました。

ぶっちゃけて言うとこれは、
完全に宣伝記事です。

なんでこんな宣伝記事を
書いたかというと、
相談者さんが増えるにつれて
「通話をした人のほうが
効果の出方が違うなあ」
と実際に感じたし、

より効果の高い方を
お客さまに体験してもらいたい
(人の役に立ちたい)
と思ったからなんですが、

自分が
「話す方が好きだから」
という理由もあるんですね。

通話カウンセリングを
進めていく中で、
相手の方の目が輝いたり、
笑顔が増えたり、
笑い声が聞こえたり、
声が明るくなっていくのを
見る(聞く)のが
好きだからです。

わたしは
「自分の好きなこと」と
「人の役に立つこと」を
重ね合わせたものを
宣伝するために、
あの記事を書いたんです。

で、実際に最近、
「通話をしてみたい」
「直接会って話したい」
というお申込みが増えています。

(実は今日、
カウンセリング業を始めてから
一番通話カウンセリングが
多かった日でした…!)

「好き」と「役に立つ」を
重ね合わせて宣伝すると、
ちゃんと仕事になるんだな、
人に求めてもらえるんだな、
と身にしみて実感しております。

* * *

「好きなことを
仕事になんてできない」
という人の言葉は、
あながち間違いではありません。

仕事にできない人は
「自分の好きなことしかしたくない」
から。

けれど、
自分の好きなことと
人の役に立つことを
うまく組み合わせることができたら、
ちゃんと仕事になります。

わたしはそう信じて
ずっとやっています。

ごきげんよう、さようなら。

◎わたくしのウェブサイト↓

クリエイター・カウンセリングもやっています。
カウンセリングのお申込みは下記サイトから行えます。

◎無料メールマガジン(月〜土20時配信)

サポート頂けるとわたしの創作活動や生活費の支えになります。支援が増えると更新頻度が高くなります。