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フォロワーが増える心理学①—客観的な意見を混ぜると人は近づいてくる

オリジナル記事掲載日:2021年1月23日

心理学をSNS運営に活かす
方法はあるのかと、
色々調べてみました。

・客観的な意見は、新規の人を呼ぶ

・主観的な意見は、ファンを増やす

のだそうです。

ああそれは自分の試してきた
SNS運用でもそうだったな、
と思ったんですよ。

「わたしはこう思いました」
「わたしはこういう
経験をしました」
という主観的な発信をすると、
同じ考えや経験をした人たちは、
どんどん自分のことを
好きになってくれる
んですよね。

これは
「態度の類似性,
話題の重要性が
対人魅力に及ぼす効果」
という研究で
結果が出てるんですけど、

「自分と同じ考え方や
態度をとる人を、
人は魅力的に感じやすい」

心理があるそうなんです。

だから主観的な意見を
発信すれば発信するほど、
それに共鳴した人たちは
「人間的な魅力」を感じて、
好きになっていくんですね。

ただ、外野の人からしたら
「お前誰や」って感じなので、
無名の人の主観的な意見なんか
耳に入ってこないのです。

で、そこで
「客観的な意見」が
生きてくるのです。

* * *

冒頭で言っている
“客観的な意見を混ぜる”
というのは、

「わたしはこう思います」
だけではなく、

「わたしはこう思った
ことに対して、

夫がこう言っていて
感動した」

「わたしはこういう考えです。
俳優の〇〇さんも
こんな話をしていました。」

「こんな研究結果があります。
自分も確かにそれはあると思う」

みたいな発信の仕方のことです。

実際、わたしもSNSで
知らず知らずのうちに
やっていたのですが、
単純に
「わたしはこう思います」
と言うよりも、

「わたしはこう思います。
北野武さんも記事の中で
こういう話をされていました」

と言った方が、
“全然知らない人や、
普段反応しない人からの
支持が厚い”んですよね。

だから自分の根強い
ファンを作りたいなら、
主観的な意見をどんどん
発信していった方がいいし、

「いや、もっと沢山の人に
自分の発信を届けたい!
新規フォロワーを増やしたい」
と思うのであれば、
客観的な意見を混ぜるのが
いいのです。

* * *

とはいえ、客観的な意見を
混ぜるのに抵抗がある人、
いませんか?

実はわたしも、
「他人の意見を混ぜた方が
よさそうだ」というのは
前からうすうす気づいては
いたのですが、
実行できなかったのです。

「でも、虎の威を借る狐
みたいで卑怯じゃない?」

「他人のまわしで
相撲を取っているような
もんじゃん」

と思っていました。

とにかく卑怯な真似をして
フォロワーを増やそうと
するのが嫌だったし、

そこまでしてSNSで
有名人になりたいかよ?
という気持ちがありました。

わたし個人はいまだに
「そんな急いでSNSで
有名にならなくても
いいじゃん」
という思いがあります。

しかし、仕事の関係で
「巴さん、フォロワーを
ちょっと増やせませんか」
的流れになってしまったので、

しかたなく……もとい、
必要に迫られて
勉強しているのです。
「フォロワーが増える心理学」を。

しかしこんなことでもなかったら
たぶん本気でやらなかったし、
学んだら学んだで
やっぱり勉強は楽しいので、
意外と楽しくやっております。

今回はちょっと記事が長くなったので、
「今まで卑怯だと思って
やりたくなかったことが
できるようになった理由」は
次回の記事に書こうと思います。

それでは本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。

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