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なぜあなたはちょっとした失敗に弱いのか

クリエイター・カウンセリングと一般カウンセリングを両方やっているんですけども、特にクリエイター、というかオタク界隈にいる人のほうが自分の失敗に弱いんじゃないかな、と感じています。

・ちょっとした失敗をいつまでも引きずって眠れなくなる
・ちょっとした失敗がいつまでも頭の中でリフレインして苦しい
・なぜあんな失敗をしたのかと何度も何度も自分を責めてしまう
・失敗して苦しむのが嫌なので、そもそも何にも挑戦できない

みたいな。

かく言う私もオタク界隈に棲息する生き物だし(そんなにアニメとか漫画とかゲームに詳しいわけではないんですけどもね、思想がオタクなので)、自分のちょっとした失敗に弱い人間です。できれば失敗したくなーい。

しかし前よりは乗り越えられるようになってきたし、「失敗が怖くて挑戦ができない」というのはほとんどゼロと言っていいほどなくなりました。

ただ知らない間にいつの間にかそうなっていたので、ここでちょっと

「なぜあの頃の私はあんなにもちょっとした失敗に弱かったのだろうか?」
「どういう考え方に変わったから、乗り越えられるようになったのだろうか?」

というのを考察してみることにしました。

そうすると、「ああ、もしかしてそういうことかな」という答えが浮かび上がってきたんですね。

オタク界隈の人はもちろん、そうじゃない人でも「自分のちょっとした失敗に弱い人」の参考になるんじゃないかな、と思いつつこの記事を書きます。

◆ルール違反した人に厳しいから、自分の失敗も許せない

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