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謎に人気の無料記事

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なぜかスキを沢山いただけた記事を、無料のものだけまとめてみました。 とりあえずスキ50以上の記事を集めています。
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記事一覧

イラストレーターになって10年経つのに、今更また「絵の勉強」をしている理由

こちらに制作過程を載せているが、久々に真剣に絵を描いている。わたしは制作に何日もかける絵も、「一枚絵」も苦手だ。でも描いている、絵の勉強をしながら。子供の頃あこがれた「絵描き」を、もう一度目指すため。 * * * うっかり猫イラストとかミニキャラで商業の仕事を得てしまったため、ずっとそういう絵で仕事をしてきた。10年近く。 ↑こういう絵ね。 いわゆる「通常頭身」の一般的な漫画(アニメ)っぽいイラストは、わたしに求められていないのだと思ってきた。 求められていなくても

イラストレーターになりたいなら近道ばかり探すのをやめてみる

オリジナル記事掲載日:2021年8月5日 イラストレーターに限らず 「何かになりたい」と 望みながら叶わない人って、 近道を探しすぎな気がしました。 過去の自分自身や、 自分がよく見る世界が たまたまそうだっただけ かも知れないので、 一つの意見として参考に していただければ幸いです。 * * * うまくいかない、 なかなか叶わないと 悩んでいるときって、 つい「最善の道」とか 「最短の道」とか 「効率の良い方法」 ばかり探しません? 「これさえやれば劇的に 絵が上

とりあえず「人に話す」でやりたいことが叶った私

オリジナル記事掲載日:2019年8月19日 「やりたいことをやるために 何をしたらいいですか?」 「夢を叶えるためには どうしたらいいですか?」 という疑問をたくさんの方が 持っていると思うのですが、 まず「人に話す」。これです。 これに勝るものはありません。 * * * えっ、そんな 簡単なことでいいの…? と思いますでしょ。 わたしが今まで人に話して 叶った夢は以下の通りです。 1.「深夜食堂みたいな 飲食店をやりたい」と人に話す  ↓ 安い家賃で貸し出さ

いいね(スキ)を多くもらう事を目標にしても仕事は増えない

オリジナル記事掲載日:2019年6月29日 わたしは基本的に、 SNS発信をきっかけに イラストやデザインなどの ご依頼(仕事)をいただく ことが多いです。 ただし、「いいね!」が もらえる発信をしようとか、 そういう記事を書こうとする ことばかりを目標にしても、 仕事は増えません。 ご依頼を頂けるようになるには、 「わたしはこんな事ができます」 「わたしはこんな内容で あなたのお役に立てます」 という発信が必要です。 * * * わたしは「実績紹介」として 掲載許

無意識に「趣味」を「レベルが低い」と思い込んでいないか

オリジナル記事掲載日:2021年4月25日 すごく衝撃の気づきを得て、 文章にするより 漫画がいいやと思ったので 漫画にしました。 まずは読んでください。  ↓ 人によって「趣味」という 言葉の定義って違うと思うけど、 よく聞く 「趣味“で”いい」とか 「趣味“なんか”で やっていくのは嫌だ、 仕事にしたい」 っていうのは、 要するに、「趣味」が 低い位置にいるからでは ないかな……と 思ったわけです……。 「趣味」という言葉そのものに、 クオリティが低くていいとか

イラストレーターは「仕事を増やすために」展示会や個展をしないこと

※イラストレーター11年目人間の、個人的主観です。この記事を書いたのは9年目の時ですが、今も気持ちはほぼ変わっていません。 (オリジナル記事掲載日:2020年2月6日) プロのイラストレーターになりたい、 という方に 「今、プロになるために 努力していることはありますか?」 とおたずねすると、 「ギャラリーの展示会に 参加しています」 と答えられることが多いです。 もし、この記事を 読んでいるあなたも 展示会や個展をやる目的が 「仕事(収入)を増やすため」 「プロになる

フォロワーが増える心理学①—客観的な意見を混ぜると人は近づいてくる

オリジナル記事掲載日:2021年1月23日 心理学をSNS運営に活かす 方法はあるのかと、 色々調べてみました。 ・客観的な意見は、新規の人を呼ぶ ・主観的な意見は、ファンを増やす のだそうです。 ああそれは自分の試してきた SNS運用でもそうだったな、 と思ったんですよ。 「わたしはこう思いました」 「わたしはこういう 経験をしました」 という主観的な発信をすると、 同じ考えや経験をした人たちは、 どんどん自分のことを 好きになってくれるんですよね。 これは

大切なはずの人に、ひどい扱いをしてしまうのはなぜ?

(漫画制作日:2021年9月27日) 心理的距離が近い人、 自分にとって大切な人ほど 「ひどい扱いをしてしまう」 人がいます。 これは私がかかっていた 境界性パーソナリティ障害の 症状のひとつでもあります。 なぜそうしてしまうのか? 今回はその内のひとつ 「同一視」について 漫画で解説します。 ※注:ここで言う「同一視」は国語辞典に載っている意味と同じ意味で使っています。心理学(アドラー心理学など)で言われている「同一視」とは意味が違うので、ご了承ください。 あと「

嫌われないように生きる人は、他人を操作しようとしている

昨年6月に描いた漫画です。 自分も昔は「嫌われないように気をつけなきゃ、気を遣わなきゃ」と思ってがんばっていたけど、よくよく考えたら気をつけようが気を遣おうが「嫌ってくる人は嫌ってくる」んですよね。 本文中には「いい子ぶってムカつく」と言う人を描きましたが、中には「嫌われないようにビクビクしている所がムカつく」という人もいます。理不尽すぎる。 とはいえ、「誰かを嫌うこと=悪」のように考えるのは危険じゃないかな、と思っていて。だって「誰かを嫌うこと=悪」だとしたら、善人でい

フォロワーが少ない時の、毎日note更新のつづけ方

気まぐれにnoteを毎日更新し始めて70日がすぎたらしい。すごい。 改めて、フォロワーの少ないnoterに捧ぐ「noteのつづけ方」を書いてみたいと思う。なぜなら、もうnoteに書くネタがないからだ。 note更新を毎日続けるために必要なこと・スキ(いいね)をもらおうとするな ・他で書いたネタを堂々と転載せよ ・募集中タグ(お題)を活用せよ ・有料noteを出せ ・つまらない話を書く勇気を持て ひとつずつ解説してみる。 スキ(いいね)をもらおうとするなこれはnoteに限

イベントで売れる(手に取ってもらえる)ブース設営を考える

同人イベントにおいては「売れる」に重きを置くことは良くないとされていますが、売れないより売れたほうがいいですし、無料モノでも手に取ってもらえる設営の仕方がわかったのでまとめておきます。 私はアート・ハンドメイド系イベントにも出展経験があり、おそらくそちらにも適応できる気がします。参考になりましたら。 前回(広島コミケ)での反省点まずは前回2022年4月出展・広島コミケでの反省点を挙げていきます。 こちらの記事にも書きましたが多分10年ぶりくらいの同人イベント出展でした。

ゴールデンカムイ、杉元とアシリパの関係性を考察してたら尊すぎて死んだ

※この記事は単行本15巻までのネタバレを若干含みます(決定的なものは配慮しています)。あと、オタクを全開にしたので文章がやや気持ち悪いです。※ 2020年11月下旬から急にゴールデンカムイにどハマりした。やっと15巻まで追いついた。 ↓ハマり始めた時のまだ正気を保っている記事 15巻読了現在の感想なので「フフッ……あなた、まだそんな所で止まってるの? これからスゴイことになっちゃうんだから……」と思う諸先輩がたもいるかも知れないが、まだ金カム初心者なので許してほしい。

すべての精神疾患者は、愛が深すぎるのかも知れない

振り返ってみると、わたしはTwitterにしろブログにしろ色々と気にしすぎながら文章を書いているのがわかった。別に有名人でもないのに。 いや、有名人じゃないからこそ、気にしているのかも。あるていど有名になれば、別に何書こうが拡散されたりフォローされたりファンになってもらえたりするから(その代わり炎上もしやすいけど)。わたしが気にするのは、わたしが小者(こもの)の証拠だ。 ちょっと前の記事「世界はノウハウ祭りだ」にも書いたけど、世界はいまやノウハウだらけで、わたしも色んなノ

毎日更新忘れたけどまあいいかと思った話

377日くらいnoteを毎日更新していたのですが、昨日ヌルッと忘れていました。というか思い出したのが布団に入った0:20だったので、「もういいや」と思ってそのまま寝ました。 以前だったらもっと悔しがってたと思うんですけど、今回はもう完全に「まあいいか」と思いましたね。 というのも、やることが多すぎて、「何か削ろうかなあ」と考えていた頃合いだったので。 そもそもなぜ私が毎日更新をしていたかというと、10年くらい前に知人のフリーランスさんがブログを毎日書いていて、「真似してみ