マガジンのカバー画像

クリエイターとしての話

252
自分自身の創作活動に関する話から、誰かの創作に役立つかもしれない考え方まで、色々と書いています。
運営しているクリエイター

#毎日note

毎日やりたいことをあきらめず続けるたった1つの方法

オリジナル記事掲載日:2019年10月13日 毎日やりたいと思っているけど、 ついあきらめて続けられない ことってありませんか? それを何とかするための たった1つの方法があります。 それは「たまに手抜きすること」。 毎日100%、120点でやろうとしたり、 「誰にも何にも言われないほど パーフェクトな出来」を目指すと かなり高い確率であきらめます。 わたしの場合はブログ更新ですが、 仕事が忙しくなったり 朝から出かける用事があると、 120点の記事は絶対にムリです

女性なのに巨乳も露出の高い服の絵も描きたい私は、肩身が狭かった

昨日の記事終盤に書いた話を、別記事にしたほうがいいと思ったので独立させる。 昨日の記事で紹介したのだが、初めて展示会用の絵でセクシー系の絵を描いた(2枚目)。友人達から「猫より胸に目がいってしまう」と言われた。 実はこういったセクシー系の絵を描くのも私にとっては冒険だった……というか、そもそもこのキャラクターを生み出す事自体が私にとって冒険だった。 巨乳暗殺者メイド・ミリアちゃん。 彼女は、友人から「この漫画は巨乳が出てこないのか」と言われて無理やり創ったキャラクターだ

創作や発信でどう思われるか気にならなくなった話

あまりにもスピリチュアルっぽいので身内にしか言っていなかったんだけど、今日突然「漫画で描いてみよう」と思った話。 最近、自分でも分かるくらい創作活動がどんどん活発になっているんですよね。 たぶんこういう考え方(イメージ?)が定着したからだと思います。  ↓ 「外っかわにネタの泉がある」というのは、もちろん他人からネタをパクっているという意味ではありません(笑)。 たぶんユング心理学で言うところの「普遍的無意識」に近いんじゃないかなあ、と思います。 普遍的無意識とは、個

お役立ちブームは終焉を迎え、創作の時代がやってくる(気がする)

今、何かを発信してお金を得たいなら、「お役立ち系」がいいと思う。 というより、何年か前から「お役立ちブーム」がずっと続いている。 けれどいずれブームは終焉を迎え、創作の時代が再びやって来る気がする。 なぜかというと、私自身がもうけっこう「お役立ち投稿」に飽きてきたからだ。 SNS、特にTwitterでバズりたいなら、共感が大事だとあらゆる人が言ってきた。共感ネタにお役立ちをプラスしたりなんかしたら、もう最強だ。 私もそれを狙って、Twitterで「共感+お役立ち」系の心

10年前、何も起きなかった島根で、わたしはイラストレーターになった

「イラストレーターになって今年で10年」と言いまくっていたが、東日本大震災が起きてから今年で10年と気づいていなかった。 あの震災の年に、フリーランス・イラストレーターになっていたのか。なぜそうしたのかまったく覚えていない。 「あんな大規模な震災が起きて、人生何が起こるかわからないと思った。だから、自分の好きなことをやろう!」とかそういう高い志は全く、ほんとうに1mmも持っていなかった。 そもそも会社勤めは2009年から辞めていた。父が高円寺の道端で倒れ(脳梗塞で)、重度

「こうせねば」「こうあるべき」が自分の人生を苦しくする

ここ1週間もりもりと創作漫画のラフを描いているのですが、「こうせねば」とか「こうあるべき」とかが創作活動を、というか人生全体を苦しくするよな、と思いました。 わたしはこれまでラフ制作において「1P目から順々に描く」というのをやっていました。これまではそのやり方で問題なかったのですが、急に全く進まなくなったんですね。 だから「好きなシーン(話)からラフを描く」に切り替えたんです。 そうしたらもりもり描けるようになりまして、最初2〜3Pでずっとうだうだしていたのが、気づけば

ライターじゃなくてコラムニスト(作家?)になりたかったのか、わたしは

「文章を書くのが好きだな」と思い、2017年にライターとしての活動を始め、しばらくの間「イラストライター」と名乗っていた。 イラストレーターとライターを兼業していたので、「(アイキャッチ)イラストも描けるライター」という意味だ(単純)。 今年に入って急にその肩書きを捨て、「漫画家カウンセラー」と名乗り始めた。2019年末にカウンセラー業務を開始し、「漫画も描けるイラストライター+心理カウンセラー」と名乗っていたが、「長い!」と思ったからだ。 漫画の仕事が増えてきたし、て

つい文章を長く書いちゃう病のわたし、タイマーで猛特訓

わたしは現在ブログ・メルマガ・そしてこのnoteを毎日更新しています。 (※メルマガは日曜だけ休んでいる) 「よくそんなに書くことが思いつきますね」 「文章が長文なのに読みやすくてすごい」 と言われるのですが、わたしはむしろ「書くことが思いつきすぎて、文章が長くなりすぎてイヤ〜〜〜!!」と思っていたのです。 昔はブログ1記事書くのに平気で2〜3時間、いや、4時間くらいかかっていることもありました。今も映画の感想とか書くと(情熱がすごすぎて)そのくらいかかります。 しか

仕事を中心に生きていると、創造性(創作する力)を取り戻すのに時間がかかる

よく「子どもの頃は絵や漫画を描いたりしてたけど、大人になったらしなくなった」という話を聞きます。 あれは「仕事」や「お金」の方が生活の上で大事になり、仕事が中心の生活(ワーカホリック)が続けば続くほど“創造性(創作する力)がなくなっていくから”なんですね。 わたしも2ヶ月弱ほど仕事が中心の生活になってしまったので、今必死で回復している最中です。 そう、イラストレーターをしていようが、どんなに漫画を描いていようが、「仕事が中心の生活」が少し続いただけで、創造性はゴリッゴリ