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アイコンタクト

目を合わせる・・・
もしかしたら、そこから争いが始まるかもしれないが、愛犬とのアイコンタクトは必要不可欠なのか?

親子でも、コミュニケーションをとるには、アイコンタクト、視線を合わせるということはとても大切💛 それは、絆を作る、深めることになっていく。

この本の最後の方の記述なのだけれど。
「目と目で繋がり、心がつながる」という章がある。

視線のやり取りが多い犬と飼い主の方が、少ないそれより、幸せホルモンといわれるオキシトシンの分泌が多いそう。

コマンドが多かったり、犬がこちらに視線を向けているのに気づかないとオキシトシン濃度は変わらかったそうだ。
また、犬がむけた視線に気づき、人が視線を向け、というやり取りが多いほど、濃度は高まったとのこと。

オキシトシンが多いと、他者への接触や相手を思いある社会高度が増加する傾向があるらしい。

コマンドで、アイコンタクトを強要するのではなく、犬が見ていることに気づく、それが一番必要。それにより、お互いのきずなが深まっていく・・・
目を見ると怒られるから目を見ない、とか、叱られる時にだけしっかりと目をみていると、視線を合わせなくなってくるだろうな。

それに、自分が見たいときにだけ見ているのではなく、相手(犬)がこちらに視線を注いでいるときに、犬を見ること、これが何より大事。

どんな時も、自分の思い通りに犬をどうこうしよう、というのではなく、犬がどうしたいのかを華が得てあげることが何よりも大事。それができてこそ、絆が深まり、相手を思いやれる。

アジリティというドッグスポーツをやっていると、失敗を犬のせいにするひとがいる。もちろん、自由に走り回っちゃったりすることは、競技の上でNGなのだけれど、そもそも、そこでは何をするのかがわかっているのか?という原点に返ってみることも必要かもしれない。
どういうコースで走るのか、どの障害を飛ぶのか、それを的確に指示していないのに、なんでわからないのかなぁ、できないのかなぁは人の勝手ってなわけだ。

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でもね、ついつい、あ!!!なんでできないの! って思っちゃう人いるわけで。犬って頭がいいから、ちょっとした指示や、ちょっとした立ち位置で走るコースが変わる。それをちゃんとわかるようにやってあげるのが「人」のお役目。

どんなこともそうだけれど、犬と何かをやるのであれば、人がそれ以上にトレーニングすることが必要ってことかな。
それができてこそ、楽しくなっていく。

その失敗、犬のせい? 人のせい?

犬と一緒に何かをやりたいと思ったら、まず、「絆」を深めていくことから始めてみてね。



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