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犬と暮らす

犬と暮らすといいことばかりではない。
とはいえ、すべてひっくりめて、私は犬と暮らしていることに幸せを感じている。

はっきりいって、お金がかかるのは否めない。。。
いろいろとグッズをそろえたり、病院に行ったり、旅行に行っても別料金かかったり、トレーニングしたり。
でもね、
もし、犬と暮らしていなくても、その分、絶対貯金されているわけではなく、きっと同じだけ消費されているって思えば、犬との暮らしに使っている! とはっきりわかるからいいんじゃないかしら??? 

一番つらいのは、やはりお別れ。
これも避けられない事実。。。
というか、人が先に逝くより見送らせてもらえることが幸せなはず。一つの命を預かった責任として。

ペットロス、という言葉が嫌いだ。。
人であれ、動物であれ、大切なものを亡くすのは悲しいのが当たり前。「ロス」であることは当たり前。当たり前の現象。あえて、それを言葉にしなくてもいいんじゃないかと思っていて。

なので、ペットロスになってしまった・・・
と思わずに、当たり前の状態になっているって思っていいはず。
そこから、以前の精神状態や生活を取り戻すのに時間がかかる人、かからない人、それは人それぞれ。いい悪いもない。
その人のペースで、自分を取り戻してくればいい。

それを、周りがとやかく言う必要もなく。
できれば、よりそっていけるといいんだけど。。。
動物と暮らしたことのない方には、なかなか理解していただけなかったり、家族間でも温度差があるのは当たり前。
だからこそ、もし悲しんでいる人がいたら、そっとしておいてほしい。もし声をかけるのであれば、ただ話を聞いてほしい。

私は、リスと暮らしていて、激しいペットロスになった。
1週間寝込み、食べられず、寝てばかり。仕事に行ったかどうかも覚えていない。。。。
だから、犬と暮らし始めて、私はペットロスになる、と断言できたくらい。でも、最初に迎えた犬とのお別れは、立ち直りが早かった。。。

なぜか。。。
そこまでに培ってきたものがあったから。。。
これから、ちょっとずつそんなお話をしつつ、必ずや来るお別れに対して、いまからできることをお話ししていこうと思う。

そんなこと考えたくないと思うのは当たり前。
ずっとずっと一緒にいられれば、それに越したことはない。
だから、いまから、不安に思うのではなく「いま」できることにしっかりと向き合っていけたらいいなと思っている。

そこができたら、きっとお別れの時が来ても、
「ありがとう」って言えると思う。


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