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オープニングで泣くとは(だかいち)

桜日梯子先生原作『抱かれたい男1位に脅されています。』のアニメと漫画最新巻(たしか8巻)まで履修したので、念のため以下ネタバレ注意。

この作品を初めて知ったのはテレビアニメの放映が開始した2018年。
当時大学の後輩に勧められて、というか自分自身徐々にBL作品への興味を持ち始めていた頃だったのでほぼ自発的にリアタイで見始めた。
それが一周目。

そして時は少し流れ2022年9月、定期的に来るBL見たいウェーブが再び私に襲い掛かかるやいなや、加入中のdアニメストアで「だかいち」2周目を視聴。
長引くコロナ禍、味気のないテレワークで感情を失いつつあった私の心に「だかいち」の世界観の瑞々しさと甘酸っぱさは痛々しいほど染み込んでいった。

幸せのおすそ分けありがとう、ちゅんたか。

気づけば一日半で全話視聴終了。そして思考停止で3周目へ…


さて、普段私は一度見たアニメのオープニングを毎回まともに見ない方の人間である。テーマ曲のサビをなんとなく覚えている、程度。
「だかいち」のオープニング、「不完全モノクローグ」もイントロの独白らしきセリフ部分が印象的であること以外あまり記憶がなかった。
しかし視聴3周目ともなるとさすがにOPを注視する余裕も出てくるというもの。
「だかいち」の世界観にどっぷり浸かっていた私は「不完全モノクローグ」の歌詞が気になって制作秘話を調べた。
すると意外なことにあの歌詞の1番はチュン太サイドの想いが、そして2番は高人サイドの想いがそれぞれ書かれているということが発覚。

と同時に私の中の心のダムも決壊。
ちゅんたかという二人のキャラの尊さと危うさに改めて魅了されっぱなし(現在進行形)。
特に淡々とした語りからのサビで爆発する想いパートを聴くと涙が出そうになる。今これを書いている間にも早速目の奥がジンジンと熱い。

原作愛溢れる歌詞といい、視聴者の感情を盛り上げるメロディー構成といい
シンガーの佐香さん、そして共同制作者のまふまふさんの才能とセンスにはただただ脱帽である。
聴いただけで泣ける曲なんて反則なんや…。


結局何を書きたかったのかも何を書いたのかも不明であるが、取り急ぎ決壊した思いが蒸発しないうちにnoteに書き留めておく。
ちゅんたかの話については別記事でまた書くと思う。



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