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体調を崩して気づいたこと

ベトナム旅行にて体調を崩した私。
日本に帰ってきてからもしばらくだるさが抜けず、
体調が回復するまで2週間ほどかかりました。
ベトナムで発症した時から数えれば全部で3週間ほど。

こんなに体調を崩したのは覚えている限り初めて。
記憶のない幼少期にはあったかもしれないけど・・・。

3週間もぐったりしていると体も心も変化しますね。
横になったまま動けない日々が続いたり、
ゼリーや飲み物しか口に出来ない日々。

そして、アーユルヴェーダを学んでいるのですが
あろうことか私はめちゃくちゃ消化力を弱める生活を送っておりました。
我ながら情けない・・・。

飲み物しか飲めないからと、冷たくて甘いドリンクばかり飲んでいたり、
ゼリーやプリンなら食べられるからとこれまた甘くて冷たいものばかり。
胃腸を冷やしちゃいけないよ~。今ならそう言える。

でも、ぐったりした状態が続くとさらにぐったりするようなものを欲してしまうのですね。
まさに「似たものが似たものを引き寄せる」
こんなにも体で体感するとは思いませんでした。

分かっちゃいるけどやめられない。
そんな状態。
そして日中は起きていることが出来ず、
ほとんど寝ている状態。
一日の大半を寝て過ごしていました。

なにせ起きている体力がないのです。
起きていられない。

そんな状態の私が少しずつ体力を取り戻してきて食べたくなったものは
甘くて冷たいお菓子や飲み物、揚げ物などなど。
普段はあまり食べたいと思わないものを欲していました。
自然と体が欲しているのです。
普段は揚げ物なんて面倒でしたがらないのに、自ら冷凍のポテトを揚げている。
これには私もびっくり。

テレビやYouTube、SNSを見る時間が増え、
なんだが体が重だるい日々が続きました。

さすがにこれではまずいと思い、少し冷静に自分の生活を点検することに。
そこでやっと、アーユルヴェーダの教えを思い出したのです。(遅いぞ、私)
そうだ、寝過ぎは体を重くさせるんだったとか、胃腸を冷やしてしまうと消化力が弱まってしまうんだったとか、甘いものや揚げ物を食べすぎると体が重くなるんだったとか・・・。

こんなにたくさんの知恵を教えてもらっていたのにすっかり置いてけぼりでした。ごめんね、私。
具合が悪いのにさらに悪化させるような食事やライフスタイルをおくってしまったね😓

それに気づいてから早速改善をはかりました。
まずは早起き。
6時に起きることに決めました。
それだけでも何だか体がすっきり軽く感じます。
頭がぼーっとする感覚が消えたのです。

あぁ、そうだった、私は朝が好きなんだった。
朝の時間が大好きだった私をすっかり忘れていました。
やっぱり朝の空気が大好きだ😊
一日の中でも朝の空気は何だか澄んでいるような気がしませんか?

早く起きる。たったこれだけでこんなに違うのね、と驚き。
ずっと早起きをしていると気づかないものですね。
その生活が崩れて初めて気がつくことがあるんだなぁと実感しました。

それから食べるもの。
甘いものや冷たいものをたくさん食べているなぁと気づき、
それらを控え、温かいものを食べるようにしようと。

体調を崩す前はそれを意識して生活していたのですが、
すっかり崩れていました。
そしてそのまま冷たいもの、甘いものループが始まっていたのですね。

少しずつ冷たいもの、甘いものを遠ざけるように意識してみました。
すると何となく胃腸が動いているような・・・?
そしてそこまで食べたいと思うことが減ってきたような。
やはり似たものが似たものを引き寄せるのかな。

こうやって少しずつ少しずつ暮らしのリズムをととのえられたかな、と。
何だか地味なことだけど、意外と変化があるものですね。
何より体が軽くなったこと、頭がすっきりしたこと、心が少し前向きになったことが嬉しいです🥰

知識として知ってはいたことだけど、実際に体で感じたのは初めてですね。
腹落ちした感覚です。嬉しいな。

こうやって少しずつ学んだ知識を体得していきたいです(^^)
また何か発見があったらシェアしますね。


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