見出し画像

初めての登山後モンベルに行った話

初めての山金時山から戻り、登山の道具をもう少し揃えて2回目に臨みたいと思った。

とはいえ、有名な海外ブランドの登山グッズは非常に高額で、この趣味がいつまで続くか分からないにもかかわらず、そこまで高額な費用を使う勇気はまだない。
そこで私は比較的安価で質が良いと有名なモンベルに向かった。




1.初めてモンベルに足を踏み入れる



金時山に登った翌朝のことである。
筋肉痛で少しだるい足を引きずり雨が降りしきる中、最寄りのモンベルに入店すると、すでに大勢の客で賑わっており、レジは行列となっているほどだった。
(ちなみにこれ以降、同じモンベルの店舗に行っても、あれほどの混雑にあった事は無い。雨だったからなのだろうか…)

色々と試してみたかったが、店員はほとんどが接客に出払っており、レジは大混雑しているため、誰にも声をかけることができなかった。

2.初モンベルでのお買い物

この日モンベルで手に取ったのはザックと、薄手で軽くコンパクトになるダウンジャケットである。
いずれも紫系だ。

モンベルは色がいまいちなどと言う声も聞くが、私は紫が好きなので、紫が多いモンベルのラインナップは割と好きだ。

前日の登山では、ザックは手持ちのノースフェイスのタウンユースのものを持っていったが、腰が固定されていないことでザックが揺れて、肩だけで重たい荷物を持つのがしんどかった。

目星をつけていたザックは腰にベルトがついていて、荷物が30リットル入る。
しかし、混雑で店員さんに声をかけることができず直接試すことはできなかった。

ダウンジャケットは身幅がゆったり作られているものがあり、羽織ってみるとサイズがぴったりのものがあったが、希望の色は在庫がないようだった。

3.モンベルを一度離れる

そこで私は1度昼食に行くためにお店を離れた。
ランチに入ったお店でモンベルのショッピングサイトを調べる。
モンベルは有料の会員しかECサイトでのポイントがつかないらしく、会員になれば送料は無料になるとの事。

今回のザックとダウンジャケットだけで、おそらく年会費の1500円はポイントで還元され取り戻せると判断し、私は早速会員になることにした。
会員になると、初回500ポイントがプレゼントされた。
私はランチのフォーを食べながら、そのポイントも使ってECサイトで欲しかったザックと在庫のなかったダウンジャケットを発注した。
そうするとたちまちポイントが貯まった。

4.再びモンベルへ

せっかくまだモンベルの近くにいるので、たまったポイントを使って、店舗でも何かを購入したいと考えた。
私は1度目の登山で重さが気になったものがないかをマンゴープリンを食べながら考えた。

考えた結果、初めての登山で重たかったランキング1位に輝いたのは、「お財布」である。

私の財布は三つ折りの革の財布だ。
昔持っていた長財布に比べれば、コンパクトになったものだが、登山で持っていくにはやはり革製品は重たい。
(そもそも旅行の際も重くて邪魔だなと思っていた)

そこでモンベルで先ほど横目で見た(色が好みで目についたと言ったほうが近い)軽いナイロンでできた軽量の財布を購入することに決めた。

折りたたみのお札入れとカードが数枚入り、ファスナーが付いていて小銭が入るものだ。
色はもちろん紫である。

このあと私は、登山に行くたびにモンベルに立ち寄り、装備を整えてモンベルの沼にハマっていくのである。
それはまた今度のお話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?