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共通言語

皆さん、こんにちは!パッケージ業を営むアトツギの石川大二朗です。

日曜日がやってきましたので1,022日目のブログ更新をさせていただきます。
今週もよろしくお願いします。

土曜日担当の黒田さんが昨日初投稿されました。
昨日の投稿の内容は、四ケ所さんが教えてくださった言葉について。

一番大切なことは何ですか??

それは、、、

1番大切なことは

1番大切なことを

1番大切にすること

そりゃそうでしょ!と分かっていても
自分が出来ているかを振り返ったとき、出来ていないなー、難しいなーと思いますよね。
それを実践されている人を思い浮かべたときどんな方を思い浮かべますか??

宜しければぜひ、覗いてみてください。

共通言語

さて、今日のテーマは、共通言語にさせていただきました。
これは、当社でも今期取り組んでいきたい内容になります。

■阿吽の呼吸の二人
一緒に学んでいるメンバーが6人いるのですが、
その中のお二人、堤さんと黒田さんはとっても仲が良いです。
敬愛し合ってるのが雰囲気でとっても伝わってくるんですよね。

黒田さんが学びの中で小ボケを挟んでくると
堤さんが、すかさず
黒ちゃんならそう言ってくると思った~わっはっは!
         とか
黒ちゃん、なんばしよっと!まぁ、黒ちゃんならするって分かっとったけどね!フフッ
みたいなことを言うわけです。

お二人は、信頼関係が出来ており、これぞ阿吽の呼吸というやつなのでしょう。そうなのです、分かってらっしゃるのです。
ですので、メッセンジャーなどで二人がやり取りをし始めると小ボケとツッコミのペースが速くて、僕なんかは、二人のやり取りに入れませんw

恐らく、お互いに自分が発信して何てリアクションが返ってくるか、分かっているんだと思うんです。
(全然トークに入ってこん!wみたいに言われますが、早すぎて入れません!!w・・・はい、僕が回転遅いだけです、努力します。ごめんなさいw)

これは二人が仲良いんですよ!って話をしたいわけではないです。
こういった関係が会社の組織の中に沢山築けたら、と思うとワクワクしませんか??


■経験の積み重ねで意思疎通は育まれるけど
僕は、3年前に家業に入りパッケージ事業に携わっています。
最初から営業をしていて、新規案件の開拓をずっとしています。
入る前は、地元のお客さんのみの対応だったところを全国の代理店さんとお付き合いいただくようになり顧客の幅が広がってきました。

顧客幅が広がってくると、其々のお客さまで求めていらっしゃることや品質などが異なってきます。
もちろん、営業でお客さんと対話してますので”ここの細部は拘ってないけど、こっちの細部は拘られるだろうな”、など営業として理解できていることも多々あります。が、常々、細かいところまで現場と意思疎通させることが難しく、入社当初は大分苦戦していました。

外出から戻ってきて現場に行くと僕の一声は
”(品質的に)これでは出せなくないですか??汗)”の状態です。

そこから、徐々に変化し始めて、
”大二朗さん、これ(品質的に)ダメですよね??”→”ダメです。”

”これだと〇〇になってしまうので、こう改善しようと思います。”

”これだと〇〇のトラブルになりそうだったので、こう改善しました。”

3年間、色々と仕組みや対話を改善してきて意思疎通が徐々に図れるようになってきました。ここで、これで良し!ということでもなく、

大事にしたいこととしては、その”そう言うと思ってました”だとか
”これだと○○になってしまう””それはなぜダメか??”の部分を共通認識として言語化することまでしないといけないと思っています。

当社にとっての品質が良いとは??

当社にとっての顧客満足度とは??

それは、アトツギだからこそ尚更で、僕が先代からバトンを引き継ぎ、繋いでいく。所謂、若返りを起こすわけですが、受け継いで、次に向けて紡いでいく。
それは経営層だけでなく、会社の内部で働くスタッフについてもそうですよね。若い人財が入り、若返りが起こります。

だからこそ、”それがダメなことぐらいわかるじゃん!”みたいな感覚的なことではなく、共通認識を言語化して新しい人財が入ってきても理解して共感してもらいやすい環境を作る必要があると思っています。
そうして大事にしていく認識が社風として形になっていくのかな、と。

今、現場との意思疎通が取れるようになってきたことは、スタッフの努力もあり有難いことだと思っていますが、更に先の時代でも、しっかりとしたチームとして信頼され機能するように共通認識を言語化する取り組みをやっていきたいなと思います。
そもそもですが、会社内になれば立場も違うし人数も多いので堤さんと黒田さんような関係に自然となることの方が難しいです。
だからこそ、共通認識を言語化して皆が理解している状態をつくりにいくことが大事だろうと思ってます。

■きっかけは学びから
上記の部分でそう考えているのも、
皆との学びの中です。質問されてたじたじになりました。
”大二朗のところの会社での感謝(有り難う)ってどういう意味??”
ありがとうって普段から良く使っている言葉ですが、いきなり聞かれて定めてなかったら返答めっちゃ難しくないです??

そのとき、学びの参加メンバーでゲームをしました。

ゲームの内容
”愛”って何??を順番に一言ずつ回答していく、という内容です。
全体がもうこれ以上、言葉が出てこなくなってきたら終わり、という内容です。(愛ってワードは恥ずかしいので突っ込まないでください。)

これ、”結構面白いな”と思いまして、順番に言葉出ししているので前に言った人の言葉とかが、結構頭に残りながら自分の言葉を発していくんですよね。
そうしていくと、参加メンバーの考えが混じり合っていくというか、参加メンバーでのその言葉の定義づけの精度がかなり上がっていくのが分かりました。
ちなみに、そのとき出てきた言葉としては
”愛とは、全てを赦し、受け入れること”でした(なんか、深い!w)
でも、何かイメージ湧きませんか??愛のある行動をしろ!と言われたときに上記の定義が定まっていれば、どういうアクションするか浮かびますよね。

当社にとっての顧客満足度とは??
当社にとっての品質が良いとは??
これを、僕が言えることはもちろんですが社員誰に聞いてもしっかりと言える会社にしていくことが、良い関係性のチームであり続けることだと思うので、時間を作りながら共通認識を定め、言語化に取り組んでいきたいと思います。

以上、黒田さんと堤さんは素敵な関係....(意味深!)なお話でした!
今週もありがとうございました。

明日は、堀たつさんのブログ更新になります!
https://note.com/horita2

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