【備忘録】ベンゾ減薬進捗6
だいたい月に1回のベンゾジアゼピン減薬進捗です。私のベンゾに関連する体験と、今までの減薬記録はマガジンにあります。
ジアゼパムの減薬を本格的にスタートしてから200日以上経ちました。相変わらずピルカッターでカットして、漸減中。1か月に1回の減薬(約1か月ステイ)ペースです。
6回目から7回目の間のステイは約40日ありました。その間に起きていた事は... 目が冴えて一睡もできず朝を迎える日がちょこちょこ。理由は夜間猛烈に体が暑くて全身の発汗がすごい(おでこが熱々で、脳が冷えずにオーバーヒートしてる感じ)&頻尿(1時間ごとにトイレ、しかも結構な量が出る謎。)自律神経、ホルモンバランスが乱れてたんでしょうか生理周期も乱れたし。 昨年の秋から冬にかけても夜間に同じ現象が起こったから、多分季節の変わり目に体が必死なんだと思う!(あくまで持論)
安定して元気ってわけではなかったですね。で、減薬のタイミングを見計らっていたら40日経ってました。日々の生活を元気に過ごす方が優先ですからね。減薬は慌てない慌てない。
では、7回目の減薬の結果報告です。
減薬回数 変化率 減薬率
6回目 ▲9.09% 37.50%
7回目 ▲10.0% 43.75% ←NEW
ついに、変化率が10%になりました。私個人的には、なんとなくですが変化率は10%がMAXだろうなと勝手に思っていたので、ペースをそろそろ落とそうか思案のしどころ。次回どうしようかなー
私は朝と夕の2回服薬なんですが、今回(7回目)は夕分を減らしました。減らして8時間後の丑三つ時に、悪夢で目が覚めました。離脱症状の悪夢って、普通の悪夢じゃないところが嫌な感じなのです。どう嫌な感じなのかは、また今度別記事にしましょうか。2年前の激烈な離脱症状(界隈で言うところのベンゾショック)の時も悪夢を味わいました。それに比べたら今回のは屁みたいなもんです。
あと、目が覚めた時には眉間の奥にミシミシ頭痛もありました。この、眉間の奥というのも、私個人的症状ポイントです。これもまた別記事にするかも。
結局 離脱症状っぽいのは、その悪夢と頭痛、めまい、倦怠感、吐き気、目の違和感くらいでしたね。めまい以外は1日で治まりました。ステイでしばらく経った現在のところは、眠れない日もやっぱりあるけど、ぼちぼちな体調です。マイペースに前進してると思います。
●ひとりごとのコーナー【減薬方法を決めるとき、私はこう考えた】
私はジアゼパムをピルカッターでカットして漸減で減薬してる。秤りは使ってない。目分量Theアバウト。錠剤を半分にカットするのは調剤薬局でやってもらうことが多い。それより小さい4分の1、8分の1カットは自分でする。
方法を決めるまで5か月かかった。
5か月間ああでもない こうでもないと、ノートにいろいろ書きながら1人で悩んだ。
年単位で、毎日コツコツ継続してくことに対して、自分はどうしたいのか。
どう考えるか。
その答えは、
気力体力を削らない がんばりすぎない シンプルな方法
大股で大きな成果を求めず、半歩であっても着実な方法 だった。
そして、決めた。
”私が”納得して決めて実行してる。
主治医にはそれに協力してもらってる感じ。主治医もベンゾ減薬方法の完璧な正解はわからない。それが現実。主治医は離脱症状に理解があるけど、減薬方法の指導を事細かにしてくれるかというと、そうでもない。「ゆっくり減らしましょうね」「ご自分で体調をみながら、良きタイミングで減らしてください」以上(笑) 主治医はアシュトンマニュアルの存在は知ってるし、漸減していかないとしんどいことも知ってる。でも、水溶液法は知らなかった。私以外のベンゾ減薬患者もいるのに、知らない不思議... だから、できるだけ意見交換して、ベターな方法を協力して探り続けてる。
私の場合、自分からメンタルクリニックの門をたたき、薬を飲むことを”最終的に”決めたのも自分なんだから、自分のケツは自分で拭こうじゃないかと腹を括ったところもある。
今のところはこの方法だけど、これから先は変わるかもしれんし、このまま行くかもしれん。わからん。
でも、悩んで出した私自身が納得する答え、がんばりすぎないシンプルな方法、半歩だけど着実な方法で決めたいと思う。
長期的な作業を複雑に考えてアレコレしてしまうと、こんがらがって疲弊してしまいそうだから。