【備忘録】ベンゾ減薬進捗11

この記事は、あくまで一個人の体験記録です。「私の身にこんなことが起こりました」という情報にすぎず、医学的・薬学的なアドバイスをするものではありません。

だいたい月に1回のベンゾジアゼピン減薬進捗です。私のベンゾに関連する体験と、今までの減薬記録はマガジンにあります。


ジアゼパム減薬を本格的にスタートしてから370日以上経ちました。1年以上経ちました。早かったなあ。ピルカッターで錠剤を8分の1等にカットして(秤りは使わず、目分量・ザ・アバウトで)漸減中。1か月に1回の減薬(約1か月ステイ)ペースです。

11回目の減薬からステイ中(減薬日から2週間目~4週間目)体調は、ぼちぼち。例の交感神経優位から来ているであろう、夜中の火照り発汗頻尿などの症状で眠れない状態、頻度が減りました。あとは、貧血のようなフワ〜クラ〜っとしためまい、ふらつきが出ています。ようなじゃなくて、本当に貧血かもしれんから、血液検査しようと思います。

では、12回目の減薬の結果報告です。朝夕の2回服用。前回朝分を減らしたので、バランスを考え、今回は夕分を減らしました。結果、朝0.5mg、夕0.5mg、1日合計 1 mg 服用になりました。

減薬回数  変化率  減薬率
12回目  ▲ 20 %  75 %
(残り 25 %)

今回の減薬に対しての離脱症状と思う気になる症状は(減薬日から約1週間で、)特にありませんでした。50%をきってからずっとこんな感じです。福音のように思う一方で、数か月後に遅れて出る症状も過去に経験しているので、大手を振ることはしません。今後も、淡々とマイペースに過ごしまーす!

●ひとりごと【減薬終盤どうすれば】
減薬のソフトランディング。減薬終盤の よりゆっくりとした減らし方。私が気にかけた方がよさそうな事は何か、主治医に聞いてみた。

私の場合は、ベンゾを飲む前から弱い胃腸と自律神経のスイッチングに気をつけるのがよさそう。もともと弱い所って、病気になるとさらに弱くなるし、回復過程においても足を引っ張りがち。だから、意識してウィークポイントな体質を改善していった方が、離脱が楽なんじゃないだろうかとのこと。なるほど。では、どうすればいいのか。それは、自分で勉強するってぇ話。これからも思考錯誤だ。

主治医には「ここからが本番ですから、慎重にいきましょう」と念押しされた。減薬が順調だからといって、この先もこのままスムーズに行けそうだと思うのは慢心だ。ここまで来た自分を、まずは褒めて認めて、いったん気持ちをリセット。気持ち新たに、ここからまたスタートだと自分に言い聞かせて、焦らず歩む🐢のごとく。