【備忘録】ベンゾ減薬進捗13

この記事は、あくまで一個人の体験記録です。「私の身にこんなことが起こりました」という情報にすぎず、医学的・薬学的なアドバイスをするものではありません。

だいたい月に1回のベンゾジアゼピン減薬進捗です。
私のベンゾに関連する体験と、今までの減薬記録はマガジンにあります。


【減薬の目的】
・生活の質、QOLを維持するため

【減薬のポリシー】
・焦らない ゆっくり減薬
・体調が安定しているときに行う
・不安なときは現状維持でOK
・柔軟に対応する

【減薬中のベンゾ】
・セルシン(ジアゼパム) ※セルシン以外に服用中のもの なし
1日合計 4 mg から本格的に減薬開始

【減薬を本格的にスタートしてからの日数】
・440日以上

【減薬法】
・ピルカッターで錠剤を8分の1などにカットして(秤りは使わず、目分量・超アバウトで)漸減
・約1か月に1回の減薬(約1か月ステイ)ペース


【前回の減薬からステイ中の体調変化(減薬日から2週間目~約4週間目)】
・2週間目から、夜中の火照り発汗頻尿不眠の頻度が増加。一睡もできない日もちょこちょこあった。
・同時期に生理周期の乱れもあった
→ホルモンバランスの乱れが自律神経の不調を招いたのか、またはその逆か。季節の変わり目を迎えて、自律神経がソワソワしている感じで、久しぶりにちょっとしんどかったです。耳鳴りも多かった。
なので、今回はステイを長めにとり、安定してから減薬にすすみました。


【14回目の減薬の結果】
・減薬率 87.5%(残り 12.5 %)
・朝夕の2回服用。前回朝分を減らしたので、バランスを考え、今回は夕分を減らしました。
   

【今回の減薬での、離脱症状と思う気になる症状(減薬日から約1週間)】
・夕分を減薬してから就寝。午前3時過ぎに覚醒(減薬から約8時間後。)
喉の様子が変。喉の奥が熱いというか、息のとおり方が変。
胃酸の逆流のようでもなく。風邪を引いたときの、喉が腫れて痛いとも違う。喉が渇いた感覚とも違う。水を飲まずに放っておいたら、2時間後にはなんともなくなりました… 一体なんだったんだろう。この1回だけだった。
似た症状は、ベンゾショック時の鼻のとおりが変(鼻の奥の方が熱い)で、あれも1回きりだった。35年以上生きてて経験のない感覚(記憶のある限りでは)なので、表現するのが難しいな(^^;)
・手足のしびれ有り。
・不快な夢を見る日が多かった。



【ひとりごとのコーナー【印象的だった言葉たち(私の場合)その3】
眼科での視力検査。5m先のとかとかを見るやつ。今の私は、ピントがなかなか合わない。見える→ぼやける→見える→ぼやけるを繰り返して、「見えた、あ、見えなくなった。あ、見える… やっぱ見えないです、アレ~?」うーん。イマイチ。
日常的には、光視症のような、視界に強い光の残像みたいにピカーっと光る球が現れたり。長いと30分光りっぱなし。あと、デジタル時計を見つめていると、表示されている数字が上下に細かくガタガタと揺れているように見えるときがある。すごく気持ち悪い。眼振?…分からない。定期的な検査でも、特に異常なしなんだなあコレが。
眼科医に、何の薬を飲んでいるか改めて聞かれた。抗不安薬を飲んでいることを伝えると「あー、なるほど。薬の影響は十分ありますよ」とのこと。
ベンゾジアゼピン眼症って言われるようになってきたよね。ベンゾは目にくる。