【備忘録】ベンゾ減薬進捗1

約3年常用していたブロマゼパムを、約4か月かけてジアゼパムに置換しました。そこから何をしていたのかなんですが。
約5か月「ステイ」していました。

ステイ中は他のことを優先的に片付けていました。他のこととは... 主に歯の治療、併用していた胃薬を断薬、です。

歯の治療は以前書きましたが、とりあえず大きめの工事を終わらせないと、もし減薬して離脱症状が出ている時に虫歯が痛くなっちゃったら、その治療に耐えられないじゃないですか。いや、治療に耐えられないどころか、そもそも歯医者に行けない。それはマズイ。
なので、症状が落ち着いている内に治療を済ませてしまおうと、歯医者に通っていました。

あと、併用していた薬を止めていきました。
昨年の初夏、急な減断薬で初めて強烈な離脱症状を経験して、特にヤバかった食欲不振。そこからずっとお世話になっていた胃薬たちと1つずつサヨナラしていました。
ご飯が食べられないならまだしも、今はふつうに食べられるし。胃薬を5種類1年も飲み続けてるけど、現状どうなの?と思いまして。もう飲まなくても大丈夫なんじゃないの、さすがに。多剤だしさあ...
胃腸内科の先生と相談しながら、徐々に減らしていました。ジアゼパムへの置換と並行して行っていたので、トータル7~8か月くらいかかったんじゃないかな。意外と長かった。胃薬には身体依存もありましたし、精神的な依存もありました(胃薬を止めるとご飯が食べられなくなるんじゃないか? って不安が付きまといました。)

薬は少ないに越したことはないなぁと思いました。本当に絶対に必要なものだけで良いの、わたしは。だって、多剤は体にもお財布にも負担なのよ。それに、管理がめんどくさい! 併用注意・禁忌とか、それもめんどくさい!!(ベンゾと胃薬の併用で興味深いことを体験しました。体験記事はこちら

なので、約5か月のステイは、ステイと言うより「インターバル」と言う方が近いかもしれません。
わたしは、これからの減薬というマラソンに向かうための「身体づくり」そして、生活の質QOLを維持するための「環境づくり」を、減薬より優先させてたんです。

身体づくりで言うと、いろいろ人体実験もしていました。漢方薬やサプリメントは減薬の助けになるってよく聞きますが... イマイチわたしには合わない方法かもしれないなぁと改めて感じました。昨年の離脱症状渦中でも試しましたが、逆に体調が悪くなりましたし(過去記事参照。)わたしは、そういう体質なんだと思います。合う合わないは、個人差ありますからねぇ。

結局、バランスの良い食事と規則正しい生活、リラックスすること(深呼吸するとか、全身に力をグーッと入れた後、脱力させる等)が、今のわたしには助けになるのかな、って、これって健康に暮らすための基本中の基本じゃん!大人になってから、すっかり忘れてしまってたわ 汗。過去どれだけひどい生活してたかってんですよ... ほんっと、ひどかったです反省。食事内容と生活習慣は、会社員だった頃と比べてかなり改善しました。これも「身体づくり」と「環境づくり」ですね。

そして、ついに減薬がスタートしました。まずは錠剤をピルカッターでカットして、ちびっと減らすところから始めました。QOLの維持がわたしの目的なので、自分の体と相談しながら無理せず行っていきますよー。2021年は、まるっと減薬の年になりそうです。「健康」がテーマの年ですね。